2009年5月1日〜5月31日

 

 
あまくさ各地の最新ニュース

JAあまくさ管内で行なわれた、行事や大会について、最新情報をご紹介しています。

ニンニクの出荷順調に進む 

 

 

 

 

 JAあまくさでは5月11日からニンニクの出荷が始まり、順調に進んでいます。食の安全・安心の考えが強まり、昨年から国産ニンニクの単価が上がっています。平成21年産のJA出荷分も一時は1kg800円代を超え、徐々に下がっているが高い水準で推移しています。

 平成21年産は品質が良く、出荷は6月上旬まで続き、約10dの出荷を見込んでいます。

 ニンニク栽培歴24年の浦田寿造さん(70)は、朝一で収穫し、その後茎の部分の切り落としや、色がついた皮をむくなどの出荷作業を行っています。栽培面積は15eで、収穫したニンニクは翌日出荷し、1日30kgから多いときには150kg出荷しています。

 JAあまくさでは、以前は3〜4f栽培が行われていましたが、中国からの輸入におされ、現在では23戸の農家80eで栽培しています。ニンニクは他の野菜と比べると栽培しやすく、芽も出荷できることから、JAでは栽培耕種基準の見直しを行い、栽培面積の増大を検討しています。

出荷規格を確認 ニンニク出荷査定会を開催

 

 

 

 

 

 

 JAあまくさは5月13日、ニンニクの出荷査定会を開きました。

 生産者19人が参加し、現物を見ながら割れや色、大きさによる選別などの出荷規格を確認しました。

 消費者の食に対する安全・安心の意識が高まり、昨年から国産ニンニクの価格が上がっています。JAでは選別を徹底し、販売価格の向上・安定を図ります。

 

 



みんなで楽しく農業体験をしよう!アグリキッズ開校

 

 

 

 

 将来を担う子どもたちに農業体験を通して農業や食育、自然との親しみを学んでもらおうと、JAあまくさは5月16日、第3期アグリキッズスクールを開校しました。JAあまくさ管内の小学生73人が入校し、JAの職員が先生・スタッフとしてサポートしながら、年間通して農作物の植え付けから収穫までの一連の作業を体験します。

 開校式では、アグリキッズスクール校長のJAあまくさ川口義英組合長が「このスクール活動を通し、どのようにして農作物ができるのかなど、農業についてより多くのことを学んでください」とあいさつ。スクール生を代表して一町田小学校6年生の鶴田奈々さん(11)が「先生やみんなと早く仲良くなって、活動を通してたくさんのことを学び、楽しく過ごしたいと思います」と1年間の抱負を述べました。

 開校式終了後、佐伊津町のアグリキッズ農園に移動し、8eの畑にサツマイモ苗の植え付けを行いました。組合員の明瀬信明さん(50)が苗の植え方を説明し、苗を受け取った児童はJA職員の指導を受けながら1本ずつ丁寧に苗を植えていました。

 スクールは来年2月まで9回行い、水稲栽培や調理実習、サマーキャンプなどを計画しています。


現地検討会で圃場を視察 営農推進協議会総会

 

 

 

 JAあまくさ営農推進協議会は5月18日、第4回の総会を行いました。会員55人が出席し、平成20年度事業実績報告など4議案について審議し、原案通り可決しました。

 この協議会は、JAあまくさにおける天草市管内の農業振興を図り、天草ブランド確立によって農家の経営安定と所得向上を目指すことを目的とし、全体や専門部会ごとに事業を行います。

 協議会事業の一環として総会前に現地検討会を行い、大矢野町の南部開発団地(花き団地)を視察しました。大矢野町は、JA管内で花きの生産量が最も多い地区です。カスミソウやスターチスなど20品目を100戸の農家約45fで栽培しています。中でも積極的に技術を導入している圃場を視察し、参加した会員は圃場の様子を熱心に観察していました。


「3づくり」を重点目標に JAあまくさ女性部通常総会

 

 

 

 

 JAあまくさ女性部は5月20日、天草市民センターで第17回JAあまくさ女性部通常総会を開きました。女性部員683人が出席し、08年度決算報告など4議案について審議し、原案通り可決しました。

 09年度は「食」と「農」を基軸に@仲間づくり運動の強化促進Aくらしやすい地域づくりB組織作り―の3づくりを重点目標として取り組み、食の安全・安心を訴え、地産地消運動の実践者として活動します。

 JAあまくさ女性部野中育代部長は「JAあまくさや女性部だけでなく地域のための活動を展開し、部員一人ひとりが輝ける女性部を作りましょう」とあいさつしました。

 総会終了後、自主的に活動する女性を支援し、女性部全体の活性化を図ろうと平成19年度より始まったJAあまくさ女性部「目的別グループ」の発表会を行いました。9つのグループが歌や舞踊を発表し、会場は大いに盛り上がりました。

 





 

 

 

 




 
   
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