2009年6月号

 

あまくさ各地の最新トピックス

イベントの開催報告や様ざまな出来事など、
あまくさ各地から寄せられた今月の最新情報をご紹介しています。


河 浦

田植え体験学習〜おいしいお米できるといいな〜

あまくさ トルコギキョウ品種検討会を開催
龍ヶ岳

暖かな春風とともに キララ祭サンライズウォーク開催

あまくさ

天草郡市JA女性組織協議会総会

有 明

フレッシュミズがあおぞら塾を開催

あまくさ

天草郡市子牛品評会

牛 深

毎年恒例の総合展示会を開催!
   


トピックストップへホームへ戻る

 


河 浦


 

 田植え体験学習

 〜おいしいお米できるといいな〜

 

 

 4月16日河浦町の新合小学校の児童44名が田植えの体験学習を行いました。

 保護者、老人会、先生方といっしょに地区の水田3eにもち米の苗を植えました。

 新合地区老人会長の田中義人さんの指導を受けたあと、田植えが始まり、子供たちは足が抜けなくなったり、泥だらけになるのも気にせず、丁寧に植えつけました。

 現在ではほとんど機械での田植えになていますが、昔ながらの手植えを体験し、実際に水田の土や水に触れてみて、稲作りの作業の難しさを実感したようです。順調に生育すれば、8月の上旬に収穫し、11月の学習発表会の時にはバザーで野菜おこわとして出品し、12月の餅つき体験にも使われるそうです。

 この体験を通じて、米づくりの大変さと、その後に待っている自分たちで植えたもち米の収穫の喜び、またおいしさを実感してほしいと思います。



あまくさ 


 

 

 トルコギキョウ品種検討会を開催

 

 

 

 JAあまくさ花卉部会トルコギキョウ専門部会は4月24日、品種検討会を行いました。生産者や種苗会社、JA関係者ら17名が出席し、品種の説明や規格の再確認などを行い、情報や意見を交わしました。

 検討会では、年間100種類以上の新品種が出る中で、天草地域の土壌や気候に合った品種の検討を行いました。また、出荷規格の再確認をして選花選別の徹底を図ることや、1ハウス1品種を基本として栽培し、まとまった数量をあげるなど販売対策についても話し合いました。

 JAでは現在8戸の農家260eで栽培しています。平成21年度は出荷本数96万5千本、販売高1億1640万円を計画しています。

龍ヶ岳


 

 暖かな春風とともに

  キララ祭サンライズウォーク開催

 

 

 

 龍ヶ岳町では4月29日、第17回サンライズウォークが開催されました。町内外から来られた家族連れなど701名の参加者は、風光明媚な龍ヶ岳山頂の絶景と新緑の心地よさを満喫しながら、大道港から龍ヶ岳山頂のゴールを目指し歩きました。

 約350名のボランティアの一員として、龍ヶ岳支所から地元産の甘夏を提供。また、子供たちにはみかんジュースを準備し、参加者は甘夏の甘酸っぱさとジュースでのどの渇きを癒されていました。

 山頂ではぜんざいのサービスやイベントなどが行われ、参加者からは「来年もまた来ます!」との声をたくさんいただきました。

 大道港では、地元特産の海産物などの販売や、天草工業高校からの電気列車で子どもたちが大喜びするなど、大いに盛り上がりました。

 龍ヶ岳は6月まで最高のジョギングコースです。新緑の山々や眼下に広がる藍色の不知火海と島々を眺め、爽やかな春風を感じながら憩いのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。


あまくさ


写真=天草郡市JA女性部活動を引っ張る新役員の方々

 

 

 

 「魅力あるJA女性部」づくりへ

  天草郡市JA女性組織協議会通常総会

 

 

 

 天草郡市JA女性組織協議会は5月1日、天草市内で平成21年度通常総会を開き、会員約90名が出席しました。平成20年度収支決算など5議案について審議し、原案通り可決。今年度は役員の改選があり、新役員が決定しました。

 平成20年からのJA熊本県女性組織協議会新3ヵ年計画の実施により、平成21年度は@組織活性化・「魅力あるJA女性部」づくりAJA運営への女性参画促進B高齢者福祉活動等C消費者・地域住民とのふれあい交流―に取り組み、食の安全の確立と健康面の取り組み強化を図ります。

 野中育代会長は「女性部の活性化を図り、地産地消など地域に根ざした活動を共に楽しく行いましょう」と挨拶しました。

 総会閉会後、熊本県農業者政治連盟の木村幸孝事務局長を講師に「JA女性部活動と農政運動の課題」と題して記念講演が行われました。

 新役員は次の通りです。

 ▽会長=野中育代(JAあまくさ)▽副会長=松本カヅエ(JA本渡五和)、小野三幸(JAれいほく)▽監事=黒木安子(JAあまくさ)、松村美代子(JA本渡五和)


有 明


 

 

 

 

 フレッシュミズがあおぞら塾を開催

 

 

 JAあまくさフレッシュミズ有明支部では5月2日、有明町上津浦公民館であおぞら塾を開催しました。大人から子供まで38名が参加し、町内(鏡キミエさん)産の小麦粉を使ってのうどん打ち体験、竹を使ってのバームクーヘン作りなどを行いながら交流を深めました。

 昼食は手作りのうどんを使ってうどん流しを行い、子供たちも自分たちで打ったうどんとあって大喜び。

 地産地消への取り組みが広まっている今、生産者としてまた親として、安心で安全な食の提供、手作りの温かさ、おいしさを地域の方々や子どもたちに伝えたいと取り組んだ初めての試みでした。今後もフレッシュミズの活躍に期待しています。

 


あまくさ


 

 天草郡市子牛品評会

 

 天草畜産農協は5月8日、天草市佐伊津町の天草子牛市場で子牛品評会を開きました。

 この品評会には、5月17日開催の子牛市場に上場する優良繁殖雌牛21頭が出品され、県登録協会員らが子牛の発育・品位等を厳正に審査し、優等賞7頭、1等賞12頭、2等賞3頭を決定しました。

 この品評会は、優秀な子牛を管内に保留し、繁殖雌牛群のレベルアップが目的です。

 参加した畜産農家は「もっと良い雌牛を生産し高価格で販売でき、また買ってくれる購買者に喜ばれる雌牛を作りたいです」と話していました。

 優等賞は次の通りです。

▽1席=とみこ号(倉岳町 稲田保)▽2席=やすかつ号(佐伊津町 濱洲良昭)▽3席=ふくひさ号(佐伊津町 畑田司)▽4席=こすもす号(倉岳町 葉山敬司)▽5席=かつこ号(枦宇土町 中野武)▽6席=きりこ号(五和町 桐佐久夫)▽7席=たまこ号(新和町 福井義文)

 

牛 深


 

 

 毎年恒例の総合展示会を開催!

 

 牛深統括支所は6月16・17日の両日、毎年恒例の総合展示会を開催ました。昨年までは久玉町の内の原選果場で行っていましたが、今年はホテルハーバーイン会場及び、芝生公園特設所の2会場で行いました。

 ハーバーイン会場では、ブライダルや着物、日用雑貨や電化製品などがあり、来場者は着物を試着したり、電化製品の機能を確かめるなど、ゆっくりと楽しんでいました。芝生公園会場では、自動車などの展示に加え、17日は『牛深丸ごと朝市』を同時開催しました。また各部会がとれたての農畜産物を販売し、地元商店街から海産物や加工品などが出店しました。

17日はあいにくの天候だったにもかかわらず、2日間で1800人を超える来場者で賑わいました。

 牛深統括支所の松下健義統括支所長は「今回は牛深町内に会場を移し、多くの方に来場していただきたいとの企画で開催し、悪天候にもかかわらず、多くの方に来場、お買い物をしていただきました。今後も、組合員や地域の皆様に満足いただける企画を考えていきたいと思います」と話しました。


  

 


 

 


トピックストップへホームへ戻るお問い合せ
Copyright(C) 2000-2001, JA Amakusa All Rights Reserved.