JAあまくさの各部会等では、総会が開かれています。
【果樹部会】
JAあまくさ果樹部会は7月15日、天草市内で第17回通常代議員総会を開きました。平成20年度の立木品評会と販売優績者の表彰のあと、平成20年度収支決算など3議案について審議し、全て原案通り可決しました。
平成21年度は、昨年の中晩柑の等級率の低下と価格低迷等の反省を踏まえ、果樹部会・JA一体となり、また関係機関とも連携し、消費者嗜好に沿った天草ブランド商品の開発による所得向上と担い手育成に取り組みます。
園田溢部会長は「果樹農家のさらなる所得向上と、JAあまくさデコポンの熊本県ナンバーワン目指し、共に頑張りましょう」とあいさつしました。
【花卉部会】
JAあまくさ花卉部会は7月17日、第17回通常総会を開きました。平成20年度事業経過報告など2議案について審議し、原案通り可決されました。
札元勇起部会長は「昨年は、資材高騰が続き品目転換や作型の変更を余儀なくされ、世界同時不況の影響で消費が冷え込むなどとても厳しい1年となりました。積極的に省エネ栽培に取り組み経費削減に努め、また花屋・消費者が満足する高品質な花を出荷し続けられるよう、お互いに意見を出し合い共に頑張りましょう」とあいさつしました。
09年度は各品目で定例会や視察研修などを行い、出荷本数562万本、販売高4億40万を計画しています。
【農産部会】
JAあまくさ農産部会連絡協議会は7月22日、天草市内で第17回通常総会を開き、平成20年度事業経過報告など3議案について審議し、全て原案通り可決。第3議案の役員承認で川崎部会長が再任されました。
平成21年度は、@特別栽培への取組強化を図るA基本管理の徹底・土壌分析・施肥改善等による品質向上を目指すB系統販売と直販を組み合わせ有利販売に努めることを重点目標とし、安心・安全な農産物生産に努め、農業経営の安定に向け各機関と連携し、あまくさブランドの確立を図ります。
川ア眞志男部会長は「市況に左右される中、農産物価格が下がっています。天草産のブランド化など積極的に取り組み、努力しなければならない」と話しました。
新役員は次の通りです。
▽部会長=川崎眞志男(新和支部)▽副部会長=水野一二三(大矢野支部)
【青色申告会】
JAあまくさ青色申告会は7月21日、天草市内で第14回通常総会を開き、平成20年度収支決算など4議案について審議し、原案通り可決。新会長に光ア修一氏が選任されました。
平成21年は、農業簿記記帳及び青色申告の普及を図り、会員の農業経営の改善・合理化を進めることを目的に、税務研修会や昨年度より導入した代行記帳に関する勉強会などに取り組みます。
尾石壽士前会長は「前会長から3期(6年間)務めさせてもらっいました。昨年よりJAあまくさでも代行記帳が実現でき、より多くの会員に参加していただきたい」と話し、尾石前会長には感謝状が贈られました。
総会終了後、天草税務署の二田水久雄氏を講師に、税務研修会を行いました。
新役員は次の通りです。
▽会長=光ア修一(有明支部)▽副会長=大手智人(佐伊津支部)▽監事=吉田多計至(河浦支部)、大田光雄(新和支部) |