2009年9月号

 

あまくさ各地の最新トピックス

イベントの開催報告や様ざまな出来事など、
あまくさ各地から寄せられた今月の最新情報をご紹介しています。


あまくさ

天草地域で新たに9人が就農

佐伊津 SSと繁殖牛センターで職場体験
あまくさ

10万人目の来場者に記念品を贈呈〜天草とれたて市場

松 島

県内トップで早期米の稲刈り

あまくさ

窓口・渉外担当者がスキルアップ〜年金研修会〜

河 浦

早期米の稲刈りを体験〜『どろんこ塾』の撮影〜

 

 
   
   


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あまくさ


 

 

 天草地域で新たに9人が就農

 

 

 

 熊本県農業後継者育成基金天草支部及び天草地域振興局は7月15日、平成21年度の天草地域新規就農者の激励会を開きました。管内関係機関や農業委員会、指導農業士、青年農業士らが一堂に会し、新規就農者への激励を行うとともに、新規就農者に対する支援体制づくりを進める機会となりました。

 平成21年度の新規就農者は9人。うち新規学卒者は4人、Uターン就農者は4人、新規参入者は1人です。ここ数年、就農者数は減少していますが、就農後の定着率は高く、またUターンや新規参入の農業者がやや増加傾向にあります。

 激励会では、新規就農者の自己紹介や(財)熊本県農業後継者育成基金天草支部から記念品の贈呈などが贈られました。新規就農者の鶴岡典幸さん(18)は「私たちのためにこのような会を開いていただきありがとうございました。これから様々な事でお世話になり、助けていただく事が多数ありますがよろしくお願いいたします」とお礼の言葉を述べました。また、天草地方4Hクラブの紹介や、青年農業士による事例発表などを行い、新規就農者の意欲を喚起する激励会となりました。


佐伊津


 

 SSと繁殖牛センターで職場体験

 

 

 

 佐伊津中学校の生徒4人は7月15日〜16日の2日間、佐伊津給油所と繁殖牛供給センターで職場体験学習を行いました。

 普段の学校生活とは違い、慣れない仕事ばかりで緊張の連続だったのではないかと思いますが、皆頑張って仕事に取り組んでいました。

 2日間と短い期間ではありましたが、働くことの楽しさや厳しさ、社会人としてのマナー等、様々な事を体験して頂けたのではないでしょうか。この体験はきっと、皆さんの将来の仕事に対する取り組みに良い影響を与えると思います。今回の職場体験学習で得たことを活かして、これからも頑張ってください。お疲れさまでした。


あまくさ


 

 

 10万人目の来場者に記念品を贈呈

      〜天草とれたて市場〜

 

 

 

 今年4月にオープンした「天草とれたて市場」で7月17日、来場者が10万人に達し、10万人目の来場者に記念品を贈りました。

 10万人目の来場者となったのは、長崎県長与町の宮崎恵子さん(58)。16日から姉の森永公子さん(63)と天草へ旅行に来ていました。記念品として天草大王(2羽分)を受け取った宮崎さんは「たまたま通りかかって入ってみたら、10万人目だった。記念品までいただきとてもいい旅になりました。ゆっくり買い物して帰ります」と喜んでいました。

 JAあまくさとJA本渡五和2JAの共同出資で設立した天草とれたて市場は、今年4月4日のオープン以来予想を上回る勢いで売り上げを伸ばし、平成21年度目標の3億1000万円に向け順調に進んでいます。当直売所の川口義英社長は「予想以上に早く10万人を達成し、なにより地域の女性や高齢の生産者が元気になってきたことがうれしいです。今後も生産者の所得向上に役立ち、また消費者に安全・安心で新鮮な農産物を提供する、地域に根差した直売所を目指して努力します」と話し、これからの直売所づくりに意欲を燃やしていました。


松 島


 

 

 

 

 

 県内トップで早期米の稲刈り

 

 

 

 松島町では7月30日、県内のトップを切って早期米「コシヒカリ」の稲刈りが始まりました。

5月の小雨による生育障害が一部で発生したものの、その後天候も回復し順調に生育。出穂期は平年並みの6月後半で、この日が収穫初日となりました。上天草市松島町の松本峯夫さん(57)は、この日約60eを収穫しました。

今年は雨が長引き、収穫の遅延やそれに伴う米の品質への影響が懸念されましたが、8月3日の初検査では、1等米97.5%と上々の出来となりました。JA指導員は「品質低下を防ぐため、落水期の延長と、適期収穫及び適正な乾燥調整を指導していく」と話しました。


あまくさ


 

 

 

 

 窓口・渉外担当者がスキルアップ

     〜年金研修会〜

 

 

 

 顧客の高齢化が進むなか、担当者の年金に関する知識の向上を図ろうとJAあまくさは8月1日、JAの信用窓口・渉外担当者を集め、年金研修会を開きました。

 研修会には担当者約80人が参加し、今年度より開始された「年金定期便」の内容や、窓口セールス・渉外活動に必要な年金の知識について研修しました。

 JAあまくさの年金振込額は貯金総額の約3割であり、大きなウエイトを占めています。09年度には上天草市姫戸地区でも年金友の会が設立するなど、JAでは様々な取り組みを行っています。JAあまくさ本多常義信用担当常務は「この研修で学んだことを自分の知識にし、今後の業務に役立ててほしい」と挨拶しました。

 JAでは、12統括支所で年金相談会の開催や、グラウンドゴルフ大会など、様々なイベントを予定しています。


河 浦


 

 早期米の稲刈りを体験

 〜JAあまくさでRKKどろんこ塾の撮影〜

 

 

 河浦町で8月8日、RKKで毎週日曜日放送のテレビ番組「痛快!どろんこ塾」の撮影が行われました。

 今回のテーマは「早期米の稲刈り」。今年5月3日・10日の放送で「早期米の田植え」を行った塾生2人と塾長が、一町田下生産組合を再度訪れ、稲刈り体験をメインに早期米について学びました。

 河浦町を訪れた塾生たちは、一町田下生産組合の平野昭弘組合長と合流し、鎌を使った稲刈りやかけ干しを体験しました。またJAライスセンターや米の検査の様子を見学するなど、米を出荷するまでの工程についても学びました。

 JAあまくさの早期米収穫ピークは8月上・中旬で、暑い時期の作業です。この日も最高気温34.8℃ととても暑く、塾生らは暑さに耐えながら作業に励んでいました。昼食には3日前に刈り取った新米のおにぎりが振る舞われ、塾生は「暑くて大変な中、農家の皆さんが頑張っているのでこんなおいしいお米を食べられるのですね」と話し、ありがたさをかみしめていました。

 放送は9月20日と27日の午前10時半より15分間です。ぜひご覧ください!


 

 


 

 

 

 


 

 


 

 



 

 


 
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