JAあまくさでは、冬場の基幹作物であるスナップエンドウの出荷が順調に進んでいます。
播種後より気象災害もなく順調な生育ですが、昨年11月から1月にかけての曇天による日照不足が影響し、12月上旬よりハウス栽培の出荷が始まりましたが、出荷数量は少なめ。生育が良いため、今後の天候回復により出荷ピークの3月から4月にかけての出荷量増加に期待しています。
スナップの栽培を始めて2年目の松本龍一さん(66)は、露地で1e、ハウスで10e栽培しています。12月からハウス栽培の出荷を始め、曇天続きで現在1日15ケース(1ケース1`)ほどの出荷ですが、ピーク時は100ケースになり収穫・出荷作業に追われます。松本さんは「今作は畝数を増やしてみました。生育も良いので、病気に注意しながら管理を徹底し、出荷量3d目指して頑張ります」と意気込んでいます。
平成21年産スナップエンドウの出荷は5月まで続き、JAは出荷量124d、販売高9574万円を計画しています。 |