2010年3月1日〜3月31日

 

 
あまくさ各地の最新ニュース

JAあまくさ管内で行なわれた、行事や大会について、最新情報をご紹介しています。

平成22年産早期米種まき 

 

 

 

 

 

 

 JAあまくさでは3月2日、県内トップを切って平成22年産早期米の播種が行われました。管内6か所の育苗センターで計14万箱を計画。

 JAあまくさの平成22年産水稲作付面積は1500fで、内早期米は1300fを計画しています。

 この日播種を始めた松島育苗センターでは、12人が作業に励んでいました。この育苗センターでは10日まで種まきを行う予定で、合計24000箱を育苗しました。

 播種開始はほぼ例年通りでしたが、播種前数日の気温が高かったため、1日〜1日半早まっています。播種は3月中旬まで行われました。

 種子は3〜5日で芽を出し、25〜30日で15aほどに成長します。

天草郡市子牛品評会を開催

 

主席に輝いた泉さんのゆりこ号

 

 天草畜産農協は3月10日、天草市佐伊津町の天草子牛市場で子牛品評会を開き、天草市五和町の泉法明さん出品の「ゆりこ号」が首席に輝きました。

 この品評会は、優秀な子牛を管内に保留し、繁殖雌牛群のレベルアップを目的に、奇数月に開く子牛市場前に開催しています。

 今回は、3月17日開催の子牛市場に上場される優良繁殖雌牛24頭が出品されました。県登録協会員らが、発育・品位等を厳正に審査し、優等賞7頭、1等賞12頭、2等賞5頭を決定し、優等賞の中から、首席・2席が選ばれました。

 首席に輝いた「ゆりこ号」の血統は、父「勝忠平」母の父「安糸福」母の祖父「安平」で、日齢264日。体高116.8aと子牛の平均より高く発育良好で、均称がとれており、今回出品された中では品位の点で最も優れていると評価されました。

 優等賞は次の通りです。

▽首席=ゆりこ号(五和町 泉法明)▽2席=くみこひめ号(苓北町 立石剛啓)▽優等賞=ひろえ号(河浦町 樋口秀則)、かつひめ号(苓北町 丸井早次郎)、さつき号(宮地岳町 平田続)、そら22号(河浦町 金山幸雄)、しのぶ号(倉岳町 稲田勝士)



『あまくさ晩柑』出荷が始まりました

 

 

 

 

 JAあまくさでは3月11日から『あまくさ晩柑』の出荷が始まりました。平成21年産は品質が良く、例年以上の出来に仕上がっています。

 『あまくさ晩柑』は河内晩柑という品種で、天草地域で栽培しているものをブランド化し『あまくさ晩柑』として販売しています。

 昨年は台風などの自然災害もなく、外観・品質など例年以上の出来。玉の大きさや量も良好で、今後も順調な出荷が予測されています。

 天草市深海町であまくさ晩柑を栽培している岩元徹さん(65)も収穫を始めました。岩元さんは後継者として就農後、自ら山を開墾して面積を拡大し、現在は極早生など5種類の柑橘を夫婦2人で栽培しています。うちあまくさ晩柑の栽培面積は30eで、品質・量とも例年通り順調に生育しているとのことです。岩元さんは「肥料のやり方や剪定の仕方など技術的な向上を図り、おいしいみかん作りに励みたい」と今後の栽培に熱意を燃やしていました。

 JAでは、平成21年産の出荷量700dを計画。主に関東方面に出荷します。出荷は5月末まで続きます。


県内トップを切って田植え開始

 

 

 JAあまくさ管内では3月28日、熊本県でトップを切って早期米の田植えが始まりました。

 この日田植えした上天草市松島町の松本峯夫さん(57)は、180eの水田を1日間かけて作付け。松本さんは「米の価格はなかなか上がらないが、天候に恵まれることを願いながら品質の良い米づくりに励みます」と話し、今後の栽培に気合いを入れていました。

 3月上旬に各地区の育苗センターで播種された合計140000箱の苗は、概ね順調に生育。15aほどに成長し、各地区の農家に配布されています。JA指導員は「田植え後は、適正な水管理や病害虫対策を徹底し、品質の良い米づくりに努める」と話しました。

 JA管内では、天草の温暖な気候を利用した早期米の栽培が盛んで、水稲の作付面積1500fのうち1350fが早期米。平成22年産の出荷量は2400dを計画しています。

 田植えは4月4日〜18日の3週間でほぼ終わります。順長に生育すれば7月25日頃に稲刈りが始まります。


親子で簡単おやつ作り☆

 

 

 親子で簡単なおやつを作ろうと、JAあまくさフレッシュミズは月28日、親子料理教室を開きました。JA管内のフレミズ部員の親子56人が参加。親子で協力しながらおやつ作りを楽しんでいました。

 料理教室は、(株)熊本リビング取締役の進藤早苗さんを講師に、Aコープマーク商品の米粉ミックスを使って簡単に出来るピザや蒸しパンなど全6品を作りました。参加した子供は保育園から中学生と幅広く、低学年にはペットボトルに牛乳と生クリームを入れて振るとできる無塩バター作りを、高学年は大人と一緒に調理するなど、参加者全員で完成させました。

 バターを作った子供は「ペットボトルを振るのが大変だったけど、おいしかった」と話し、母親は「がんばって作ってくれたからとてもおいしかったよ。ありがとう」と子供に微笑みかけていました。




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 
トピックストップへホームへ戻るお問い合せ
Copyright(C) 2000-2001, JA Amakusa All Rights Reserved.