年間を通して農業体験を行うJAあまくさアグリキッズスクールは6月19日、第2回目の活動でもち米の田植えを体験しました。田の触感を楽しむとともに、田植えの難しさを実感していました。
集合した児童47人は、はじめに食と農に関して学習する「ちゃぐりんの時間」で、米と同じ穀類の麦についてクイズを交えながら楽しく学びました。
その後アグリキッズ農園に移動し、JA営農指導員から苗の植え方の説明を受け、手植えを開始。6eの圃場を5組に区分けし、型つけ機で付けられた線に沿って苗を植えました。
初めて田に入る児童も多く、田に足を取られながらも、3〜4本の苗を手に取りひとつずつ丁寧に植え、1時間後には田んぼ一面に苗が並びました。
田植えを終えた児童は「ぬるぬるして楽しかったけど、動きにくくてまっすぐ植えられなかった」と話し田植えの難しさを体感していました。
今後のアグリキッズスクールで水稲の観察などを行い、10月2日に刈り取りを、12月には収穫したもち米を使った料理教室を予定しています。 |