各部会で総会開く
JAあまくさでは、各部・部会で総会や総代会が開かれています。
【青壮年部】
JAあまくさ青壮年部は7月5日、天草市で第18回通常総会を開き、盟友31人が出席しました。
総会では、平成21年度事業報告など3議案について審議。全て原案通り可決しました。
平成22年度は、毎年の恒例行事に加え、農業振興や地元農畜産物の安心安全・消費拡大を目的とした女性部との合同イベントを計画。地域農業のリーダーとして農業・農村の活性化に取り組むとともに、日常の青壮年活動を通じて組織の強化・発展を図る。
平田康幸部長は「全国的に盟友数が減少していますが、我々が取り組むべき課題はたくさんあります。1歩前に踏み出し、地域の担い手として天草農業の振興に取り組んでいきましょう」と力強く話していました。
【果樹部会】
JAあまくさ果樹部会は7月8日、天草市内で第18回通常代議員総会を開きました。
総会では、平成21年度の立木品評会と販売優績者の表彰のあと、4議案について審議し、全て原案通り可決。部会長に園田溢氏(天草町)が再任されました。
平成21年度は8月中旬から40日以上干ばつが続きましたが、暑い中での潅水作業など生産者の徹底した管理の結果、主力のデコポンではここ数年では最も高い合格率で高品質の果実に仕上がりました。しかし、経済不況の影響で厳しい販売が続いています。
平成22年度は県下一斉に導入されるGAPに取り組み、食の安全・安心を基本とした生産販売に努め、また販売面では、関係機関と連携し、消費者志向に合ったあまくさブランドの商品開発に取り組み、所得の向上を図ります。
園田溢部会長は「役員改選もあり、気持ちを新たに部会員一丸となって高品質な果実作りに努力し、販売高アップを目指そう」とあいさつしました。
部会長以外の新役員は次の通りです。
▽副部会長兼温州部長=亀浦不二夫▽副部長兼中晩柑部長=光ア修一▽販売委員長=中村勝▽生産委員長=登元生▽選果場運営委員長=前田豊隆▽監事=森和敏、金棒康二、松尾登▽理事=鍬本健司、友尻康、井島安一▽青年部長=田嶋栄治▽女性部長=井上美潮▽女性部副部長=原田穂積
【花卉部会】
JAあまくさ花卉部会は7月13日、第18回JAあまくさ花卉部会通常総会を開きました。
総会では平成21年度事業経過報告など2議案について審議し、原案通り可決されました。
平成21年度は、記録的な豪雨で浸水し被害が出た圃場もありましたが、その後の栽培管理の徹底により出荷本数前年比101%と良好でした。しかし、経済の悪化から花の消費が落ち込んでいます。そこで今年3月に東京で天草産のカスミソウとトルコギキョウを無償配布し天草の花をPRする「あまくさの花宣伝会」を開催。女性に大好評で天草の花を広くPRできたことから平成22年度も計画。他にも様々なイベント・企画を行い、「天草の花」の周知と消費向上を図ります。
札元勇起部会長は「デフレの影響で厳しい状況が続いています。多くの方々にあまくさの花を知ってもらえるよう様々なイベント等に参加し消費・宣伝活動に取り組み、活気ある生産現場にしたいです」と話していました。
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