2010年8月号

 

あまくさ各地の最新トピックス

イベントの開催報告や様ざまな出来事など、
あまくさ各地から寄せられた今月の最新情報をご紹介しています。


あまくさ

第18回通常総代会 開催

東統括支所(倉岳町)

視察研修でお勉強
大矢野統括支所

フレッシュミズ料理教室 開催

上統括支所(龍ヶ岳町)

七夕にステキな贈り物

西統括支所(河浦町)

早期水稲の航空防除

あまくさ

各部会 総会開く

 

 
   
   


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あまくさ


力強くあいさつする川口組合長

 

 

 

 

  第18回JAあまくさ通常総代会

 

 JAあまくさは6月23日、天草市民センターで、第18回通常総代会を開きました。

 総代504人(本人426人、委任13人、書面65人)が出席し、平成21年度事業報告など7議案について審議し、原案通り可決。

 第7号議案で第3次JAあまくさ活動総合3カ年計画の設定が可決され、策定した重点実施事項の達成に向け取り組みます。

 

 平成21年度事業総利益は35億5630万円(前年度比113%)。当期剰余金2億3315万円を計上しました。平成21年度は資産査定の見直し等により繰越損失金2億5877万円を計上し、3年で処理する計画を策定していたが、22年度への繰越損失金は2966万円と大幅に減少。3カ年計画の着実な実践を図り、今年度での赤字解消を目指します。

 

 第3次JAあまくさ活動総合3カ年計画は、将来到達・実現したいと考えるビジョンを「地域農業戦略」「くらしの活動計画」「経営刷新計画」「教育活動計画」の4つの柱に具体化・目標値化し、平成24年目標達成に向け取り組む計画です。

 川口義英組合長は「昨年度の繰越損失金を今年度で解消できるものと確信しています。3カ年計画を着実に実践し、組合員農家の所得向上、安全安心な農畜産物の安定供給、安心で豊かな暮らしの実践、信頼を高めるJA経営の確立を目指します」と力強くあいさつしました。

 

 



東統括支所(倉岳町)


 

 視察研修でお勉強

 

 

 女性部倉岳支部は7月3日、視察研修に行きました。部員32人が参加し、はじめに平和産業株式会社へ行きました。担当の方から布団類の説明を受け、羽毛布団は中の羽毛の品質の違いで重さが違うこと、敷布団は毎日使っていても一日の使用料はわずかな金額にしかならないなど様々な事を学び、熱心に聞き入っていました。

 その後、片岡演劇道場へ行き、毎日農業で働く体を休める一時を過ごしてきました。


大矢野統括支所


 

 フレッシュミズ料理教室開催

 

 

 JAあまくさフレッシュミズ大矢野支部では、7月1日大矢野統括支所2階で20人ほどの参加者ではちみつ入り焼肉のたれと、ハニードレッシング作りの料理教室を開催しました。

 はちみつはビタミン・ミネラルなどが豊富で体の調子を整えてくれ、健康志向が高まる現状に欠かせない食材となっています。

 そのはちみつを使った手軽にできる料理とあり、参加者たちも楽しみながらあっと勇真央3時間の料理教室でした。

 出来上がったタレを使った野菜炒めも大好評でした。

 前回よりも参加者が増え、今後はますます地域と連携した活動にしたいと思います。


上統括支所(龍ヶ岳町)


 

 七夕にステキな贈り物

 

 7月上旬、龍ヶ岳支所・事業所に七夕飾りを飾っていました。

 これは、町内の保育園児と中学生が合同で制作し、持ってきてくれたものです。

 今年の七夕の夜は、好天に恵まれ美しい天の川を見ることが出来ました。短冊に書かれた子供たちの願い事もしっかりと届いたことでしょう。

 各保育園・中学校の皆さん、素敵な贈り物をありがとうございました。

 


西統括支所(河浦町)


 

 

 

 早期水稲の航空防除

 

 

 河浦町下一町田地区の圃場で、穂が出そろうこの時期に無人ヘリによる早期水稲のカメムシ・いもち病・紋枯病等の本田防除を行いました。

 当日は、早朝から小雨が降るあいにくの天気でしたが、準備が整った頃には雨もあがり、風も止み、絶好の消毒日和となりました。

 JA熊本うきのヘリ部会の方々にいつもお願いしています。三人一組で行い、1人がヘリを操縦。稲穂3b上空から、1f5分の速さで散布します。この日は37f行いました。

 8月上旬には黄金色に色づき、お盆の頃に新米となって出荷されます。

 


あまくさ


 

 

 

 

 

 

立木品評会で金賞受賞者に表彰状を送りました。(果樹部会代議員総会において)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 各部会で総会開く

 JAあまくさでは、各部・部会で総会や総代会が開かれています。

【青壮年部】

 JAあまくさ青壮年部は7月5日、天草市で第18回通常総会を開き、盟友31人が出席しました。

 総会では、平成21年度事業報告など3議案について審議。全て原案通り可決しました。

平成22年度は、毎年の恒例行事に加え、農業振興や地元農畜産物の安心安全・消費拡大を目的とした女性部との合同イベントを計画。地域農業のリーダーとして農業・農村の活性化に取り組むとともに、日常の青壮年活動を通じて組織の強化・発展を図る。

 平田康幸部長は「全国的に盟友数が減少していますが、我々が取り組むべき課題はたくさんあります。1歩前に踏み出し、地域の担い手として天草農業の振興に取り組んでいきましょう」と力強く話していました。

 

【果樹部会】

JAあまくさ果樹部会は7月8日、天草市内で第18回通常代議員総会を開きました。

総会では、平成21年度の立木品評会と販売優績者の表彰のあと、4議案について審議し、全て原案通り可決。部会長に園田溢氏(天草町)が再任されました。

平成21年度は8月中旬から40日以上干ばつが続きましたが、暑い中での潅水作業など生産者の徹底した管理の結果、主力のデコポンではここ数年では最も高い合格率で高品質の果実に仕上がりました。しかし、経済不況の影響で厳しい販売が続いています。

平成22年度は県下一斉に導入されるGAPに取り組み、食の安全・安心を基本とした生産販売に努め、また販売面では、関係機関と連携し、消費者志向に合ったあまくさブランドの商品開発に取り組み、所得の向上を図ります。

 園田溢部会長は「役員改選もあり、気持ちを新たに部会員一丸となって高品質な果実作りに努力し、販売高アップを目指そう」とあいさつしました。

 部会長以外の新役員は次の通りです。

▽副部会長兼温州部長=亀浦不二夫▽副部長兼中晩柑部長=光ア修一▽販売委員長=中村勝▽生産委員長=登元生▽選果場運営委員長=前田豊隆▽監事=森和敏、金棒康二、松尾登▽理事=鍬本健司、友尻康、井島安一▽青年部長=田嶋栄治▽女性部長=井上美潮▽女性部副部長=原田穂積

 

【花卉部会】

 JAあまくさ花卉部会は7月13日、第18回JAあまくさ花卉部会通常総会を開きました。

総会では平成21年度事業経過報告など2議案について審議し、原案通り可決されました。

平成21年度は、記録的な豪雨で浸水し被害が出た圃場もありましたが、その後の栽培管理の徹底により出荷本数前年比101%と良好でした。しかし、経済の悪化から花の消費が落ち込んでいます。そこで今年3月に東京で天草産のカスミソウとトルコギキョウを無償配布し天草の花をPRする「あまくさの花宣伝会」を開催。女性に大好評で天草の花を広くPRできたことから平成22年度も計画。他にも様々なイベント・企画を行い、「天草の花」の周知と消費向上を図ります。

札元勇起部会長は「デフレの影響で厳しい状況が続いています。多くの方々にあまくさの花を知ってもらえるよう様々なイベント等に参加し消費・宣伝活動に取り組み、活気ある生産現場にしたいです」と話していました。

 


 

 

 

 

 

 


 

 


 

 



 

 


 
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