JAあまくさは9月3日、上天草市松島町の松島家畜集合施設で2010年度上島地区畜産共進会を開きました。
月齢別により2部門に分け、発育や体格などで審査を行い、第1部(2009年4月〜10月生)は天草市倉岳町の稲田保さんの「ふくみ号」が、第2部(2008年9月〜2009)は上天草市松島町の丸石静男さんの「ゆり号」が首席に輝いた。
「ふくみ号」は、体高124aで父牛が安糸福・母の父が平茂勝・母の祖父が神高福。品位があり、均称がとれている。また前?の幅があり、中?の伸びが良い点が評価されました。
「ゆり号」は、体高131.4aで、父牛が勝忠平・母の父が上福・母の祖父が糸秀。発育良好で品位があり、前?の幅に富んでいる点が評価されました。
JAあまくさ畜産部会源義通部会長は「今年は猛暑で牛も少しバテ気味。まずは生産者皆さんの健康管理を第一に、29日に行われる天草畜産共進会で上島地区の牛が優秀な成績をおさめられるよう、その間の手入れ・管理を十分行ってください」と入賞者に激励の言葉を送りました。
今回出品された牛の中から、9月29日開催の第38回天草畜産共進会へ出品されました。
各部入賞は次の通り
▽第1部首席=ふくみ号(稲田保・倉岳町)優秀賞=第5ふきこ号(山並正幸・倉岳町)、のりこ号(塚原光昭・栖本町)▽第2部首席=ゆり号(丸石静男・松島町)
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