2010年9月1日〜9月30日

 

 
あまくさ各地の最新ニュース

JAあまくさ管内で行なわれた、行事や大会について、最新情報をご紹介しています。

上島畜産共進会 開催

 

第1部首席のふくみ号と稲田さん

第2部首席のゆり号と丸石さん

 

 JAあまくさは9月3日、上天草市松島町の松島家畜集合施設で2010年度上島地区畜産共進会を開きました。

 月齢別により2部門に分け、発育や体格などで審査を行い、第1部(2009年4月〜10月生)は天草市倉岳町の稲田保さんの「ふくみ号」が、第2部(2008年9月〜2009)は上天草市松島町の丸石静男さんの「ゆり号」が首席に輝いた。

  「ふくみ号」は、体高124aで父牛が安糸福・母の父が平茂勝・母の祖父が神高福。品位があり、均称がとれている。また前?の幅があり、中?の伸びが良い点が評価されました。

 「ゆり号」は、体高131.4aで、父牛が勝忠平・母の父が上福・母の祖父が糸秀。発育良好で品位があり、前?の幅に富んでいる点が評価されました。

 JAあまくさ畜産部会源義通部会長は「今年は猛暑で牛も少しバテ気味。まずは生産者皆さんの健康管理を第一に、29日に行われる天草畜産共進会で上島地区の牛が優秀な成績をおさめられるよう、その間の手入れ・管理を十分行ってください」と入賞者に激励の言葉を送りました。

 今回出品された牛の中から、9月29日開催の第38回天草畜産共進会へ出品されました。

 各部入賞は次の通り

▽第1部首席=ふくみ号(稲田保・倉岳町)優秀賞=第5ふきこ号(山並正幸・倉岳町)、のりこ号(塚原光昭・栖本町)▽第2部首席=ゆり号(丸石静男・松島町)

楽しく学ぼう 女性部リーダー学習会

 

 

 JAあまくさ女性部は9月9日、地区のリーダーやフレッシュミズのリーダーを集めリーダー学習会を開きました。

 この学習会は組織活動の活性化とJA運営への参画意識の高揚を図るとともに、推進者としてのリーダーの育成を図る事を目的とし、年に1回開催しています。

 今回の学習会には105人の各リーダーが参加。JAあまくさの事業概要や、熊本県下JAの男女共同参画について学びました。

 その後、家の光の記事を活用した「和紙ちぎり絵」を実習。柿を題材に、模様が入った和紙を使って作りました。部員同士で会話を弾ませながら作業は進み、手でちぎった柔らかな風合いを活かした個性豊かな作品が完成しました。

 JAあまくさ女性部の野中育代部長は「私たちは地域女性のリーダーとして地域を引っ張っていかなければなりません。今回学んだことを活かし、地域の女性が輝いて活動できるすばらしい組織を共に作っていきましょう」と集まった部員に熱く語っていました。



半年ぶりに開催 天草郡市子牛品評会

 

首席に輝いたえみこ号と稲田さん

 

 天草畜産農協は9月10日、天草市佐伊津町の天草子牛市場で子牛品評会を開き、天草市倉岳町の稲田繁保さん出品の「えみこ号」が首席に輝きました。
  この品評会は、優秀な子牛を管内に保留し、繁殖雌牛群のレベルアップを目的に、奇数月に開く子牛市場前に開催していましたが、口蹄疫の発生により中止していました。半年ぶりの開催とあり、会場には多くの生産者が集まりました。
  今回は、9月17日開催の子牛市場に上場される優良繁殖雌牛22頭が出品されました。県登録協会員らが、発育・品位等を厳正に審査し、優等賞7頭、1等賞14頭を決定し、優等賞の中から、首席・2席が選ばれました。
  首席に輝いた「えみこ号」の血統は、父「勝忠平」母の父「北国7の8」母の祖父「安平」で、日齢274日。発育良好で、メスらしい品位があり、横から見たときの均称が今回出品された中で最も優れていると評価されました。
  首席に輝いた稲田さんは「良い子牛にするためには、親牛の管理が大切。毎日良く見て、手をかけ大切に育てています。今後もいい牛ができるようがんばります」と笑顔で話していました。
  結果は次の通り。

▽首席=えみこ号(倉岳町 稲田繁保)▽2席=第13かえ号(苓北町 立石剛啓)▽優等賞=ふくみみ号(倉岳町 稲田勝士)、まお号(五和町 岡田正彦)、かのん号(五和町 井上伸)、ひめ2号(苓北町 田中浩晃)、ふくひめ号(苓北町 宮崎久義)



天草黒牛をテレビで紹介

 

 

 毎週月曜日RKKで放送中の『旬感!あぐり』で、JAあまくさでの黒毛和種子牛生産について紹介しました。

 番組リポーターの緒方仁深さんがJAあまくさ畜産部会の源義通部会長の牛舎を訪ね、繁殖農家の仕事内容や心がけなどを聞き、餌やりの手伝いを行いました。徹底した管理に緒方リポーターは「大切に育てられているのですね」と話すと、源さんは「購買者(セリで子牛を買う人)に喜ばれる子牛になるようこれからも頑張ります」と笑顔で話していました。

 JA管内では繁殖農家が多く、地域をあげて優良な子牛の育成に取り組んでいます。その一環として、奇数月に開かれる子牛セリの前に天草郡市子牛品評会を開いています。9月10日開かれた品評会の様子も撮影し、真剣な眼差しで子牛を見る生産者の様子や、首席に輝いた天草市倉岳町の稲田繁保さんの話などを収録していました。


青壮年部&女性部の集い開催!

 

 

 天草郡市農協青壮年部協議会と天草郡市JA女性組織協議会は9月22日、平成22年度天草地区家の光大会&JA青壮年部大会&女性部大会を合同で開きました。

 家の光体験発表を1人、盟友の主張を3人、女性組織活動体験発表を1人、フレッシュミズの主張を1人がそれぞれの体験や思いを発表。会場に集まった約260人の女性部員や青壮年部員は、それぞれの思いが詰まった発表に聞き入っていました。

 家の光体験発表をしたJAあまくさ女性部大矢野支部の鶴元恵子さんは、「家の光で仲間作り」と題して発表。兼業農家に嫁いで36年、女性部に入り仲間と農産物販売所を立ち上げたことなど様々な活動を紹介。中でも家の光の記事を参考に自分たちにあうようアレンジを加えて、ガーゼタオルを利用した日よけ作業帽を作り好評を得た事などを発表しました。

 盟友の主張で最優秀賞を受賞したJAあまくさ青壮年部牛深支部の大田陽生さんは「私の3K農業」と題して発表しました。地元を離れ8年間会社に勤めたが、農業への夢を抱き戻って就農。実家の柑橘園を手伝い、栽培や経営について試行錯誤を繰り返す中で、『私の農業の3K=金になる・感謝できる・感動できる』ということを見出し、「将来は会社型経営農園にするため日々努力します。「夢は農業で億万長者」と熱く語っていました。

 また、会場には女性部活動に一環で家の光の記事を活用して作った作品が並び、集まった女性部員は作品を手に取り今後の活動の参考にしていました。

 今回女性部の各部門で発表した3人と盟友の主張で最優秀賞を受賞した大田さんはそれぞれ熊本県大会へ出場します。




お世話になっているカーブミラーを掃除 

 

 

 JAあまくさ青壮年部牛深支部は9月22日、天草市久玉町の農道にあるカーブミラーの清掃作業を行いました。秋の全国交通安全運動にちなんで、事故を未然に防ごうと昨年から行っています。

 清掃を行った農道は多くの農家が普段使う道路で、カーブが多くミラーを頼りに運転しなければならない。高齢者が進むなか事故も多発していることから、青壮年部員は地域貢献と事故防止を目的に計画し、今年で2回目となります。

 作業には部員16人が参加し、洗剤等でミラーを磨きミラーに差し掛かる枝を切り落とすなど、ミラーやミラー周辺を清掃。約2時間で25機のミラーの清掃を終えました。

 JAあまくさ青壮年部長の平田康幸さんは「地域の青壮年部が地域に貢献できる活動をこれからも行いたい」と話し、今後の活動に熱意を燃やしています。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 
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