2010年11月1日〜

11月30日

 

 
あまくさ各地の最新ニュース

JAあまくさ管内で行なわれた、行事や大会について、最新情報をご紹介しています。

インゲン出荷順調です。

 

 

 

 JAあまくさ管内では、全国でもトップクラスの品質を誇るインゲンの出荷が順調に進んでいます。

10月上旬より露地が、10月下旬より無加温ハウスものの出荷が開始。10月26日からの低温で出荷量が抑えられていますが、2005年よりJAで統一している出荷規格に沿った厳格な選別と、丁寧な箱詰めが市場や消費者から高い評価を得ており、1箱(2`入り)2500円で全国的に見て高値で推移しています。

 露地で栽培している天草市河浦町の平野耕作さん(76)は、10月中旬より出荷を始めています(写真上)。耕作さんが朝から3時間ほど収穫作業をし、収穫したものの選別・箱詰め作業を妻の三女子(みめこ)さん(74)が行っています(写真下)。「今作はいつもより木の成長が良く、まっすぐで良いものができています」と耕作さん。三女子さんは「おかげで選別・箱詰め作業がしやすい。集荷所に持っていくと皆さんきれいに箱詰めされているので、同じサイズでも2aの幅があり、先がバラバラにならないよう気をつけています」と話し、箱の端から丁寧に並べていました。

 現在(11月始)は露地・無加温が出荷されていますが霜が降りる11月下旬に露地が終わり、寒さが厳しくなる12月から加温へと移行します。今後も低温が続く見込みで収量が増える傾向は見込めませんが、JA指導員は「ハウスでは2重カーテンなど保温をしっかり行い、安定した栽培を目指したい」と話しています。

 2010年度は出荷量109d、販売高1億324万円を計画しています。

大きな芋に感動☆アグリキッズ芋掘り

 

 

 

 JAあまくさアグリキッズスクールは11月6日、5月に植え付けたサツマイモの芋掘りを行いました。

 集まった児童は、食と農について学ぶ「ちゃぐりんの時間」で世界の主食について学び、世界には米だけでなく今回収穫するサツマイモを主食とする国があることを学びました。

 圃場では、はじめに園主の明瀬信明さんから、芋が畝に埋まっている状態やそれを踏まえた芋の掘り方を説明うけ、いざ芋掘り開始です!

今年5月15日に1本ずつ植え付けた苗から3〜4本の芋ができていました。中には両手で抱えるほど大きく成長した芋があり、大きな芋を見つけたスクール生はとても感動していました。

 約1時間で約8eの圃場の芋を掘り上げ、コンテナ50杯分ほど収穫。スクール生は掘った芋を袋いっぱいに詰め、引きずりながら持って帰っていました。

 今回はその芋を焼き芋にして試食。児童は「大きな芋がたくさんできていて嬉しかった。やっぱり自分たちで植えた芋はおいしい」と焼きたての芋を笑顔でほおばっていました。



ラジオでカスミソウPR

 

加納リポーター(写真右)の質問に答える川口さん(写真中央)

 

 

 上天草市大矢野町で11月16日、RKKラジオ番組「とんでるワイド大田黒浩一のきょうも元気」の1コーナー「おはようJA直送便」の生放送があり、出荷が始まっている『カスミソウ』をPRしました。

 放送はカスミソウを生産している川口望(のぞむ)さん(37)のハウスで行い、川口さんとJAの中原英幸指導員が加納麻衣リポーターの質問に答えていました。

 中原指導員は天草の温暖な気候や地形を活かしたカスミソウ栽培について説明。放送を行った川口さんのハウスでは収穫を行っており、加納リポーターはカスミソウの花ひとつひとつが大きく、1本でもボリュームがあることに感動していました。川口さんは「いかにしてボリュームがある花に仕上げるかも難しいところです。カスミソウのような優しい妻と一緒にこれからもがんばります」と話していました。


新入職員 農業を学ぶ

 

 

 JA職員としての役割、心構えを身につけようと、JAあまくさは新入職員の農家体験実習を行いました。

 この実習は平成22年度新入職員9人を対象に、園芸や果樹・畜産・花卉農家に11月15〜17日の3日間通い、農業体験を行うというもの。それぞれの受け入れ農家で、定植前の準備作業や収穫・管理作業など各圃場で今の時期に行っている農作業を体験しました。

 指導販売部営農企画課経理係の川口芽衣さん(20)は、上天草市松島町でトルコギキョウを栽培している福田直さん(57)の圃場で実習。直さんが収穫したトルコギキョウの選別作業を直さんの妻のさと子さん(53)に習いながら作業に励んでいました。

 川口さんは「初めての体験で難しい。他にも体を動かす作業が多く、疲れますがとても気持ちいいです」と話しました。直さんは「3日間という短い期間で農業を知ることはできませんが、農業は簡単なことではないということを体で感じてもらえたのではないでしょうか。今後の仕事にこの経験を活かしてもらいたい」と笑顔で語りかけていました。



JAあまくさロープレ

 

 

  

 お客様に選ばれ信頼される地域ナンバーワンの窓口を目指し、窓口職員レベルアップの取り組み成果発表と窓口担当者としての自覚の再確認・意識改革を図ろうと、JAあまくさは11月27日、JA天草会館で窓口ロールプレイング大会を開きました。

 各支所から12チーム24人が参加。テーマは「提案セールス」で年金振込口座の獲得やマイカーローンの獲得を設例とし、1チーム7分で競技を行いました。

 あいさつなどの基本対応から情報収集力・提案力・コンプライアンスが審査のポイントとなり、テラー役の窓口担当者はお客様役に、手作りの説明用ボードなどを使いながら丁寧に説明していました。

 JAあまくさ川口義英組合長は「窓口はJAの顔。この大会を窓口のレベルアップに生かし、お客様に来てよかったと喜ばれる窓口を目指してほしい」と話しました。

 上位2チームは、12月11日に行われる天草地区大会に出場します。

 結果は次の通りです。

▽最優秀賞=M田宏美・成田浩幸(大矢野支所)▽優秀賞=坂本聖子・大久保誠(河浦支所)▽努力賞=富ア友子・林田敏男(松島支所)




デコポン出荷始まりました!

 

 

 JAあまくさは11月29日、JAあまくさ統合選果場で加温デコポンの初選果を行いました。品質・大きさ・収量とも例年並みに仕上がり、上々のスタートを切りました。

 この日は集荷後1週間予措した約5dを選果しました。光センサーにかけ、品質基準をクリアしたものを箱詰めし、関東方面へ出荷。12月1日が初売りとなります。

 6月下旬の日照不足で糖・酸の上りが若干遅かったものの、3L中心で大きさ・品質共に上々の出だしとなっています。収量も例年並みで、年内は110dの出荷を見込んでいます。

 経済状況が厳しい中での販売となりますが、果樹部会の園田溢部会長は「厳選出荷に努め、合格率を高めることで経営を安定させたい」と話し、これから本番を迎える平成22年産の販売に意欲を燃やしています。

 デコポンは加温ものから屋根掛、露地、冷温ものへと移行し、6月まで出荷が続きます。JAでは加温150d、屋根掛400d、露地1300d、冷温150d合計2000d(前年対比95%)の出荷を見込んでいます。
 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 
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