2011年8月1日〜

8月31日

 

 
あまくさ各地の最新ニュース

JAあまくさ管内で行なわれた、行事や大会について、最新情報をご紹介しています。

23年産早期米 初検査を実施

 

 入念な検査が行われました。

 

 

 

 

 JAあまくさは3日、松島統括支所で早期米の初検査を行いました。農産物民間検査員が、玄米の品質等を検査しました。

 この日はコシヒカリ502袋が集まり、1等米は12.5%のスタートとなりました。5日までの累計では1等米39.6%と等級率を上げました。

 23年産は田植え後の日照不足が影響し、平年より5〜7日程度生育が遅れました。病害虫の発生は若干あったものの比較的順調に生育しました。

 JA指導員は「日照不足や大雨に心配しましたが、梅雨明け後は良い天気が続き、順調に生育しました。昨年は収量が上がらなかったが、23年産は平年並みの収穫ができそうです」と期待を胸にしました。

(8月末にはコシヒカリ1等米70.6%となり、上々の仕上がりとなりました。)

 

 

 


ハウスミカン 出荷開始  

 

 集荷したハウスミカンを丁寧に選果。

 

 

 

 

 

 JAあまくさでは11日、ハウスミカンの出荷が始まりました。

 JAあまくさ統合選果場では、9日に集荷したハウスミカン(3d)を選果して5`箱に詰め、関東や大阪に出荷しました。この日は1等級が80%となりました。松本選果場長は「若干小ぶりではあるが、糖は10度、酸は1.1度とバランスのとれた仕上がりとなっています」と23年産のハウスミカンについて話しました。

 



オクラ出荷盛ん 中間査定会

 

現物を見ながら出荷規格等を確認しました。

 

 

 

 JAあまくさでは、夏場の基幹作物であるオクラの出荷が最盛期を迎えました。出荷開始時から大雨や台風の影響で数量は少ないものの、高単価で推移しました。

 管内では、145戸の農家が約7f生産。5月下旬より出荷が始まり折り返しを迎えた8月、再度目均しをと各生産地域で査定会を行いました。

 19日に開いた栖本支所での中間査定会には、生産者20人が参加。現物を見ながら出荷規格や生育状況などを確認し、生産者の意思統一を図りました。

 JA指導員は今後の管理について「雨が上がった後の防除や圃場内の排水を徹底し、傷んだ果実はおとして樹勢の回復に努めるように」と注意を促しました。

 23年度、JAあまくさでは出荷量160d、販売高1億9百万円を計画しています。

 



アグリキッズスクール サマーキャンプで夏の思い出

 

 

かわいく着飾ったかかしが完成♪

 

 

 

 JAあまくさアグリキッズスクールは19〜20日、熊本県立天草青年の家(上天草市松島町)でサマーキャンプを行いました。児童・職員ら約90人が参加しました。

 1日目は家の光協会の上床龍吾氏が講師となり、ちゃぐりんを使った講話を行いました。夜にはキャンドルの集いや班対抗ゲームを行い、たくさんの友達と仲良くなり友情を深めました。

 2日目は上天草市の名所「千厳山」でハイキングを行い、頂上や展望所で美しく広がる景色を楽しみました。また、アグリキッズ農園用に各班で2体ずつかかしを作製。それぞれ思い思いの個性豊かなかかしが出来上がりました。このうち2体を天草青年の家に寄贈しました。

 参加した児童は「ハイキングは登り道がきつかったけど、景色がきれいだった」「ゲームが楽しかった」「初めてかかしを作った。みんなで協力して作ることができた」とキャンプの思い出を語りました。

      

       

 



デコポン等摘果確認を実施 大玉生産目指す

 

摘果確認をするJA職員ら

(天草市有明町)

 

  

 JAあまくさ果樹部会は26日、デコポン等の摘果確認を行いました。果樹部会役員、JA職員、関係機関の約30人が各地を巡回し確認。ノギスで10個ずつ横径を測り、平均した現在のサイズを出し摘果の合否を付けました。

 46園地を回った結果、23園地(5割)が合格。不合格には着果過多・小玉が見られ、不足分の摘果作業を徹底していきます。

 摘果確認を受けた生産者は「価格維持と合格率向上の為に、2L以上の大玉生産に努めたい」と今後の意気込みを語りました。

 23年産の柑橘は表年となりますが、JAあまくさの主力となるデコポンは小玉比率増加が心配されます。そこで、果樹部会、JA、関係機関が一体となり摘果確認することで、部会員の所得向上、経営安定を図ることがねらいです。

 JAあまくさでは23年産の果樹出荷数量4145トン、販売高10億7497万円を目指します。

 





上島地区畜産共進会 開催

 

第1部1等賞の「あすか号」

第2部1等賞の「ふみ号」

 

 

 JAあまくさは30日、上天草市松島町の松島家畜集合施設で23年度上島地区畜産共進会を開き、育成牛13頭が出品されました。月齢別により2部門に分け、発育や体格などで審査を行いました。

 第1部(22年7月〜8月生)では6頭を審査。天草市倉岳町の稲田保さんの「あすか号」が1等に輝きました。「あすか号」は、父牛が勝忠平・母の父が安平・母の祖父が福桜。

 第2部(21年10月〜22年5月)では7頭を審査。天草市有明町の山田研一さんの「ふみ号」が1等に輝きました。「ふみ号」は、父牛が安福久・母の父が忠富士・母の祖父が福之国。

 今回出品された牛の中から、9月26日開催の第39回天草畜産共進会へ出品されます。

 

 各部入賞は次の通り

▽第1部1等賞=あすか号(稲田保・倉岳町)2等賞=なおこ2号(直江浩徳・大矢野町)、みつこ号(村田喜昭・倉岳町)▽第2部1等賞=ふみ号(山田研一・有明町)2等賞=ふうか号(稲田保・倉岳町)、あすか号(塚原光昭・栖本町)

 

 

トルコギキョウ出荷反省会

 

 

温度管理の話に聞き入る部員ら。

 

 

 JAあまくさ花卉部会トルコギキョウ専門部会は31日、JA天草会館で22年度出荷反省会を行いました。部会員や市場、行政、JA関係者ら19名が出席し、22年度の出荷実績や課題、23年度の生産対策等について様々な情報や意見を交わし合いました。

 22年度は特に大きな気象災害もなく順調な生育・出荷となり、全国的な品不足の中過去の実績を上回る販売単価で推移しました。生産経費の増大で1〜3月の出荷が極端に少なくなり、また5月上旬までは安定した品質でありましたが、梅雨入り前に天候が悪くなると若干の花傷み等が見られ、市場評価に影響がありました。生産者は「冬場のハウス内温度管理に気を配り、一定以上の品質で安定した生産を目指します」と今後の意気込みを語りました。

 23年度は10月下旬から出荷開始の予定。出荷本数92万2千本、販売高1億1820万円を計画しています。

 


 

 

 

 

 

 

 
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