2011年9月号
元気に育て!赤ちゃん土俵入り
中央統括支所(佐伊津町)
ラジオに生出演
あまくさ
早期米 稲刈り始まる
果樹部会
花卉部会
上統括支所(龍ヶ岳町)
お父さんに抱かれて土俵入り
元気な泣き声が響き渡りました
龍ヶ岳町樋島にある下桶川不動神社で7月28日、恒例の奉納相撲が行われました。この催しは、毎年旧暦の6月28日に行われており、当初は明治初期に同地区で流行した赤痢を治めるために始まったといわれ、今では無病息災を願って行われています。
この日の主役はなんと言ってもかわいい赤ちゃん!化粧回しにねじり鉢巻を付けて、お父さんやおじいちゃんに抱かれて土俵入り。土俵の上に横たえられると、皆一斉に大声で泣き出しました。その元気な姿に、会場は笑いに包まれました。みんな元気にすくすく、大きくなぁれ!
白熱した試合を展開
ミニバレーで交流
7月30日に旧佐伊津中学校の体育館で、「第18回中央統括佐伊津支所長杯ミニバレー大会」が行われました。この大会は、地区の方々と職員の親睦をより一層深めるために毎年行われています。佐伊津地区女性部を中心に男性の方も加わり、佐伊津支所職員合わせて約50人が参加しました。
西統括支所(天草町)
リポーターの質問に応える木本さん(左)
7月19日に天草町で、RKKラジオ「とんでるワイド大田黒浩一のきょうも元気」の放送があり、「おはようJA直送便」のコーナーに生産者の木本孝さん(34)が出演して、甘長とうがらしをPRしました。
木本さんは両親と一緒に、甘長とうがらしを約10e栽培しています。番組では、甘長とうがらしについての説明やおすすめ料理を紹介しました。木本さんは「露地栽培のため6月の長雨で木が傷んでしまったが、水分管理に気を付けて8月の出荷最盛期に向けて調整したい」と今後の意気込みを語りました。
早期米の稲刈りを始めた原田さん
早期米の産地で知られるJAあまくさ管内では7月30日、県内のトップを切って早期米「コシヒカリ」の稲刈りが始まりました。
稲刈りを始めた上天草市松島町の原田洋二さん(62)は、早期米120eを栽培しています。この日は、そのうち56eの稲を刈りました。稲刈りを終えた原田さんは「収量・品質は平年以上に良好で安心した」と笑顔を見せました。収穫された米は、8月3日にJAあまくさ松島支所に集荷・検査されました。
2011年度JAあまくさ早期水稲の作付面積は約1250fで、うち9割をコシヒカリが占めています。状況としましては、移植以降の日照不足が影響し、平年より5〜7日程度生育が遅れています。病害虫の発生は若干あったものの、比較的順調に生育しています。
集荷は41000俵(1俵60`)を計画しています。
園田部会長から表彰を受ける受賞者
7月14日に第19回JAあまくさ果樹部会通常代議員総会をJA天草会館で行い、部会員や関係者ら82人が出席しました。
川口義英組合長は「2010年産は夏の猛暑で日焼け果と裂果が多く発生したが、数量が少なく高値で推移したため計画を上回るすばらしい実績となった。東日本に支援したあまくさ晩柑も最近では人気を高めており、今後ますます力を入れていきたい」とあいさつしました。議事の前には立木品評会表彰・販売優績者表彰があり、今年度は新たに特別功労者表彰を設け、部会発展に貢献された80歳以上の部員11人を表彰しました。
左から池田副部会長、札元部会長、山並副部会長
7月20日に第19回JAあまくさ花卉部会通常総会をJA天草会館で開きました。部会員代表や関係者ら28人が出席しました。
役員改選により再任した札元部会長は「我々生産者が生き残って行くためには生産・流通・販売との連携が不可欠。関係機関と協力して消費者ニーズに即した花を出荷して行きたい」と今後の抱負を語りました。2011年度は販売数量554万6000本、販売高4億4100万円を目指します。
役員改選による新役員は次の通りです。
部 会 長=札元 勇起
副部会長=池田 輝
副部会長=山並 邦康
総会後に行った税務研修会
青色申告会
7月21日に、第16回JAあまくさ青色申告会通常総会をJA天草会館で開きました。部会員代表や関係者ら約40人が出席しました。
川口義英組合長は「JAあまくさ管内は高齢化しており担い手不足である。高齢者にやさしい事業推進を展開し、申告等の手助けを行っていきたい」とあいさつしました。
本会では農業簿記記帳及び青色申告の普及を図り、会員の農業経営の改善・合理化を進めることを目的に、各種研修会に取り組んでいきます。総会終了後は天草税務署職員を講師に迎え、税務研修会を行いました。
部 長=光崎 修一
副部長=金棒 和博
監 事=大田 光雄
源 義通
再任した川ア部会長
農産部会
7月22日に、第19回JAあまくさ農産部会連絡協議会総会をJA天草会館で開きました。部会員代表や関係者ら約40人が出席しました。
川口義英組合長は「今後も減農薬・減化学肥料の特別栽培に取り組み、消費者が安心して食べられる米づくりを行っていきたい」とあいさつしました。JAあまくさは2011年産の米集荷量2460dを計画しています。
部 会 長=川ア 眞志男
副部会長=水野 一二三