10月16日に天草市民センターで合併20周年記念式典を開きました。式典では、合併当初の常勤役員やJA生産部会組織を表彰。組合員の社会的経済的地位向上と農協の経営確立、JA事業を通じての生産向上と地域ブランドの確立、地域農業の発展とJA事業拡大への功績を讃え、感謝状を贈呈しました。
川口組合長は「20周年とういう大きな節目を迎えることができたのは、組合員・地域住民・関係団体による協力のおかげ。今後とも組合員の負託に応えられる『JAあまくさ』として、役職員一丸となり新たなる発展を目指したい」とあいさつしました。
また、東一東京青果(株)の瀧口和徳氏が「変化への対応〜今、産地として何をやるべきか〜」と題して記念講演を行いました。少子高齢化による人口減少、消費の二極化の進行など変化する消費環境に対応した商品を充実させ、消費者が安心安全に購入できる、信用ある『JAブランド』の安定供給が必要であると話しました。
アトラクションでは、JA女性部有明支部の「大浦田植え踊り保存会」が踊りを披露。種まき―収穫―俵に詰めるまでの米作りの様子を踊りで表現しました。歌謡ショーでは「天草二郎」が登場し計6曲を熱唱。楽しいトークと素晴らしい歌声に酔いしれ、会場は大いに盛り上がりました。
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