JAあまくさ女性大学は2月9日、1年間のカリキュラムを終え卒業式を開きました。23年度は30人が卒業し、うち皆勤賞が9人でした。
卒業式前には5回目の講義として「家の光」を教材にしたミサンガ作りを行いました。麻ひもを使い1つ1つの結び目を手作業でていねいに結んでいき、1時間ほどで色鮮やかなミサンガが完成しました。
卒業式では、卒業証書の授与や皆勤賞の表彰などを行いました。学長のJAあまくさ川口義英組合長は「この女性大学では、地域の違う学生が共に学び合いながら、いきいきとした心豊かな生活を送るための活動を行いました。ここで学んだことをそれぞれの地域で発揮し、地域のリーダーとして今後も活躍していただきたい」と学生らに祝いの言葉を送りました。最後には学生が一人ずつあいさつし「無欠席で頑張った自分を誉めてあげたい」「もっと活動を行いたい」と卒業を名残り惜しむ様子もありました。
卒業式終了後は謝恩会を開き、管内13地区から持ち寄った郷土料理などで天草の味を楽しみました。
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