JAあまくさでは春インゲンの出荷が始まりました。1ケース(2`)の平均単価2800円台(前年比110%)で推移しています。2月の日照不足・低温による生育の遅れが見られたものの、秀品率が高く品質は上々です。
有明町の上島集送センターでは11日、出荷本番を前に出荷査定会を開きました。2005年よりJAで出荷規格を統一し、厳格な選別と丁寧な箱詰めが市場から高い評価を得ている天草産のインゲン。評価維持を図るため、箱詰めする際になり口の向きを向かって左に揃えること(秀L)や、現物を見ながら品質規格を確認しました。
JA指導員は「今後は日中の温度が急上昇するので、ハウス内の温度管理を徹底するように」と生産者に呼びかけました。
JAあまくさでは主に大阪・京都・広島へ出荷。5月上旬より徐々に増加し、5月中旬から6月上旬に出荷最盛期を迎えます。
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