2012年7月号
学んで、笑って、楽しみました!
東統括支所(有明町)
保育所へバンカンゼリー贈る
初めてのウインナー作り
東統括支所(栖本町)
JA&クボタ合同作業機実演会
西統括支所(天草町)
農作業安全講習会開催
食農補助教材を寄贈
上統括支所(龍ヶ岳町)
高戸保育園園児による踊り
大笑いした笑福亭瓶太さんの落語
JA女性部龍ヶ岳総支部は5月10日、総会を開きました。総会終了後、龍ヶ岳駐在さんの交通安全講和、笑福亭瓶太さんの落語が行われました。駐在さんの講和では実際起こった事例を話され、事故の悲惨さを痛感させられました。
笑福亭瓶太さんの落語では、即興で会場にいる女性部の皆さんや職員をいじり、会場中が笑いの渦に巻き込まれました。終了後、楽屋に戻られるまで拍手と笑い声が鳴り止みませんでした。
また、龍ヶ岳支所は5月18・19日に展示即売会を開きました。農機や日用品の他、Aコープでは新鮮な野菜や果物の特売を行いました。今年は初の試みとしまして、地域密着をテーマに高戸保育園園児による踊りや、もち投げを行いました。園児の踊りが始まる前にはたくさんの人だかりができ、温かい笑顔で見られていました。もち投げの時には熱気ムンムンで、みなさんに喜んでいただけました。これからも、地域に密着したJAとして頑張っていきたいと思います。
200個のゼリーを作り上げた部会員
JAあまくさ女性部有明総支部のフレッシュミズ部会は5月24日、有明町特産の「あまくさ晩柑」を使ったゼリーを作り、地域の保育所4か所に配布しました。
地域の特産品を味わってもらおうと、バンカンゼリー作りを8年前に開始。部会員が生産した「あまくさ晩柑」180個を持ち込み、半分にカットして手作業で果汁を搾りだし、皮を器にした200個のゼリーが完成しました。
福田千晴部長は「バンカンゼリーを持っていくと子ども達が喜んでくれるのでうれしい。フレッシュミズの活動はいろいろ教えてもらえるので食育にいいし、新しい発見があるので楽しい」と笑顔で話しました。
部会では年間4回の活動を計画。今後は手芸やクリスマスケーキ作りを親子で行う予定です。
西統括支所(河浦町)
ウインナー作りに初挑戦する部員ら
JA女性部河浦総支部は6月2日、フードパル熊本で部員研修を行いました。親子での参加も含め42人が、ウインナー作りを体験しました。
ウインナー作りはひき肉に香辛料を数種類入れ、手の熱で肉が傷まないように細かい氷を入れながらの作業です。子ども達からは「冷たい!」という声がさかんに聞こえました。その後腸詰めし、20分ボイルすると出来上がりました。
みなさん初めての経験でしたが、出来たてのパリッとしたウインナーの美味しさに感動して、今回の体験学習を本当に喜んで下さいました。添加物の入っていない白いウインナー作りを体験し、食に対する考え方がまた一歩進むのではないかと期待しています。
大型作業機に乗り実演する様子
栖本町で5月15日、JA初の試みとして大型作業機を使った実演会を、(株)アグリクボタとJAあまくさ購買部・上島農機センタ一・経済連主催で開催しました。
当日は曇天でしたが、多くの地元組合員・生産農家が集まり、農業機械技術指導士・メ一カ一技術指導士による作業機の使用方法・土壌作りについての講習会も開催されました。
作業機(畦塗り機・深耕プラソイラ一)の実演試乗会では、組合員・生産農家も興味を持たれた様子で、農機担当職員に仕様・価格等を尋ねていました。
JAでは今後も、たばこ収穫後の畝落し作業機や天草の耕作地に適した農業機械の試乗実演会を開催し、組合員・生産農家の方々へ低コスト支援農業機械等を提案していきます。
多くの女性部員が参加した講習会
JA女性部天草総支部は4月24日、(株)アグリクボタ・(株)やまびこの技術指導士・経済連・下島農機センタ一職員を講師に、管理機・刈払機の使用方法等についての講習会を開催しました。
講習では機械を安全に使用するためのビデオを放映。JAの農業機械には災害共助見舞金制度があり、万が一、使用中に不慮の事故が起きたら、申請により災害共助見舞金が支払われる事などの説明がありました。また、平成23年度に起こった農作業事故についての報告があり、参加した部員全員が農作業の安全について気持ちを新たにしました。
あまくさ
川口組合長から教材を受け取る百田佳恋さん
JAあまくさは子ども達に農業への理解を深めてもらおうと、管内の小学校5年生へ食農補助教材「農業とわたしたちのくらし」を寄贈しました。
同補助教材の寄贈は、農林中央金庫がJAバンク食農教育応援事業の一環として、2008年度から取り組みを開始。小学校5年生を中心とする高学年向けに、地域のJAから管内の小学校へ配布しています。
5月23日には上天草市立登立小学校(田口英明校長)にて、JAあまくさ川口組合長から百田佳恋さん(同小5年生)へ教材を手渡しました。
同小学校では食農教育として、5年生が毎年もち米の苗を植え、稲を刈り、餅つきを行っています。田口英明校長は「自分たちが育てたもち米で餅をついて食べることで、食への感動をあじわってほしい」と話しました。