2013年6月号
毎年恒例!小学生田植え教室
あまくさ
カスミソウで世界の子どもたちを援助
御用聞き活動 職員による田植え
大矢野
とうもろこし講習会
有明
長年おつかれさまでした
おいしい夏野菜を食卓に!
龍ヶ岳
花菖蒲が見頃を迎えています
御所浦
田植えの様子
毎年恒例!小学生田植え体験開催
4月20日土曜日、毎年恒例の田植えが行われました。御所浦町唯一の水田で
毎年山崎英昭さんのご好意により、5年生が田植え体験をさせてもらっています。
山崎さんは、1年生には自分の農園を解放されみかん狩り、5年生には、もち米の田植えと稲刈りを行わせています。30年近く続けていただいております。
当日、子供たちは船で山崎さんの水田へやって来て泥の中へ入りました。初めての感触と
土のにおいにキャーキャーと騒いでいたため稲もふぞろい。しかし、1列1列進んでいくうちに
クラスみんなが一体となり、きれいに真っ直ぐに植えることが出来ました。
これから山崎さんが稲の世話をされ、稲穂が実る頃に稲刈り体験、もち米を精米し餅つき大会へと繋がっていきます。子供たちもこの体験を通し、さまざまなことを学んでいって欲しいと思います。
感謝状を手にする部会員
カスミソウで世界のこどもたちを援助
【あまくさ】JAあまくさカスミソウ部会は4月、財団法人日本ユニセフ協会より感謝状をいただきました。同部会では平成22年度より毎年、JAあまくさのチャリティーカスミソウをお買い上げいただいた売上の一部を、財団法人日本ユニセフ協会を通して、世界のこどもたちへ寄付を行っていました。今回その事が評価されました。部会員は「自分たちのカスミソウで社会貢献ができる事に喜びを感じながら、心を込めて栽培に取り組んでいます。」と話されました。
新和
御用聞き活動!
職員による田植え
JAあまくさ中央統括支所新和支所では、職員による田植えを行いました。
組合員農家より、「高齢のため田植えができないので、作り手を探して欲しい」と依頼があり、そこで農協職員による田植えを行いました。より多く収穫できないか検討し、田んぼ毎に、違う種類の肥料や初期処理を行いました。鯖江達朗統括支所長は「御用聞き活動の一環として、荒廃地対策等、JAの活動を町内にアピールしたい。」と話されました。
講習会の様子
大矢野支所では、ノーラップレタス部会(部会長・池田康弘さん)を中心に17名が、寺田指導員のもと、とうもろこしの作付講習会が開催されました。
レタスの収穫後の跡地700eをそのままいかし3月初旬に直播または、プラグトレーで苗作りをした後畑へ定植します。その間、収穫までの間に2〜3回追肥して、消費者の皆様に食べて頂けるのは6月中旬になります。
大矢野町で育った甘くて美味しいとうもろこしは、Aコープ大矢野直売所にて販売しておりますので、ぜひご賞味ください。
勇退される鬼塚元一さん
長年おつかれ様でした
4月30日有明島子地区果樹部会(岩田幸人部会長)の例会が開催されました。
例会では栽培園管理の説明があり、長年にわたって果樹栽培を行われ今回、果樹部会を退会される鬼塚元一さん(95)より退会の挨拶がありました。
第2次大戦で出征されインドネシアで終戦、帰国後は農林省、自衛隊入隊、その後タクシー会社勤務などを経て62歳の時に島子に帰郷され果樹栽培を始められました。
これまで農業を営んで楽しかったことは「大病すること無く毎月1回のこの果樹例会がとても楽しみで部会の雰囲気がとても温かく、楽しく果樹栽培ができました。」とのことで、辛かったことは「90歳を過ぎると体力の限界を感じ、今年3月にギックリ腰で入院したのを機に離農を決意しました。」と話されました。今後は「いろんな会に所属しておりますので毎月の会報誌など読むのが楽しみです。」とのことです。
声が大きくはっきりとした話しぶりで背筋がシャンとしておられました。
今後もお体に気を付けられお過ごし下さい。
充実した講習会
4月15日、河浦支所2階会議室において、家庭菜園栽培講習会が開催されました。今回は夏野菜の栽培管理をテーマとして、トマト、ナス、キュウリ、ゴーヤなどについての講習が行われました。講習会には21名の方が参加され、みなさん熱心にメモを取られていました。講習会では、畑の準備から定植、定植後の管理から収穫まで、JA園芸担当指導員より説明が行われ、参加された方からの質問も多く、充実した講習会となりました。みなさんが汗を流して育てられた夏野菜が食卓に並ぶのが楽しみです。
四郎くんとくまもん
キララ際 天草サンライズウォーク
4月29日に上天草市龍ヶ岳町で、龍ヶ岳山頂を目指す「天草サンライズウォーク」が開催されました。天候にもめぐまれ、市内外から約800人の参加者が集まり登山を楽しまれました。
「天草サンライズウォーク」は、観光PRや健康づくりを目的としており、市や市商工会などでつくる実行委員会が主催しており、大道港を拠点に山頂までの7kを往復するコース。
スタートとなる大道港には、「四郎くん」や「くまモン」も登場し、登山前のくまモン体操では大きく会場を盛り上がらせました。家族連れの参加者の中には「毎年このチェックポイントで食べる甘夏の味が忘れられない」と話しながら、山頂を目指されました。
上天草市姫戸町の竹本健朗さんが自宅の水田跡で育てている花菖蒲約4000株が、白や紫など鮮やかな花を咲かせています。竹本さんは平成17年に退職後の楽しみにと、当初草だらけの跡地を耕し、知人から、花菖蒲の苗50株程分けてもらい植え始めました。施肥や花摘み等自分で行い大変ですが、その甲斐もあり現在では見物客の方から花菖蒲の絵手紙が届くなど、大変好評となっております。見頃は6月初旬から2〜3週間ぐらいですので、近くを通られた際にはぜひご覧ください。