2013年9月号
第21回JAあまくさ花卉部会通常総会
牛深
海族祭が開催!
小学生稲刈り体験
松島
早期米の稲刈りが始まる
有明
お酢で夏バテ防止
真夏の熱戦!!
新和
手作りのかびん
あまくさ
通常総会の様子
JAあまくさ花卉部会は、第21回通常総会を天草会館で開催しました。24年度事業経過報告並びに収支決算承認など2議案を承認・可決しました。
24年度はカスミソウ(販売高2億600万 計画対比114%)やトルコギキョウ(販売高1億3400万 計画対比105%)など、天候も良く生育順調で数量増加に繋がり、花卉販売高4億1600万(計画対比108%)の実績となりました。
札元勇起部会長は「本年度も昨年同様「あまくさの花」の宣伝活動を展開し、ブランド力の向上を図っていきたい」と挨拶しました。
スペアリブ完売!
お世話になりました
7月28日(日)牛深港周辺で夏の一大イベント、牛深みなとフェスティバル“海族祭”が開催されました。
「海」と「食」をテーマにしたイベントで、海上保安庁の巡視船体験航海、牛深ハイヤ踊り、園児による久玉太鼓の披露、地元牛深出身の演歌歌手門口公将さん、松島出身のシンガーソングライターMICAさんのオンステージや、ドリンクコーナー・フードマーケットなどの催しも盛りだくさんで、港町牛深を満喫できるお祭りでした。
牛深統括支所職員で作る「朝市倶楽部(男性6名)」はスペアリブのバーベキューを出店しました。前日からの下ごしらえは100KG以上あり、男性職員ばかりで四苦八苦しましたが、当日はとても好評で完売する事ができました。(差し入れのビールも完売“笑”)これからも色んなイベントに参加し、ささやかながら地元の皆さんと一緒に天草牛深を盛り上げていけるよう頑張っていきたいと思います。
御所浦
暑い中、稲刈りがんばりました
御所浦小学校5年生による稲刈り体験が8月3日(土)に行われました。
4月20日に植えてから、圃場主の山崎さんとご家族が大切に育てていただいた稲は立派に生長し、頭を垂れていました。
初めて鎌を持つ子ばかりでしたが、時間が経つにつれ「さま」になっていきました。
子供が刈った稲を、先生と保護者が縛って束にして干す。8:30から稲刈りを行い、朝とはいえかなりの暑さになり、重労働で子供も先生も保護者も一緒に農業の大変さ、農産物の大切さをひしひしと感じました。子供たちは、稲刈りを終えそのまま海へダイブ。
とても気持ちよさそうでした。
早期米の稲刈りを行う松本さん
JAあまくさ管内では松島支所を皮切りに、早期米の稲刈りが始まりました。
上天草市松島町の松本峯夫さん(61)は「コシヒカリ」の他、昨年より新品種「わさもん」(50e)を作付しています。この日は「わさもん」を刈り取りました。
「わさもん」は「きらり宮崎」と「越南175号」の掛け合わせで、食味・収量はコシヒカリと同等。コシヒカリに比べ耐倒状性に優れ、病害虫に強く、出穂期が1週間程早い極早生品種。
「寒さで生育が遅れていたが、例年並みの品質になった。梅雨が早く明け高温になり心配したが影響も無く安心した。」と笑顔で話されました。
調理を行う女性部員
お酢で夏バテ防止 心も体も健康に
JAあまくさ女性部有明総支部では、有明町上津浦公民館で夏の料理教室を行いました。
らっきょう酢はらっきょうを漬ける時にしか使わずもったいないことから、「お酢を使った料理を教えてほしい」と女性部員からの要望があり、料理教室を開く事になりました。大興産業株式会社の大山一男さんを講師に迎え、Aコープ商品の紹介、調理方法の説明が行われました。女性部員15名が参加し、3班に分かれ調理を開始。揚げ鶏の甘酢風味やアジのらっきょう酢煮など、6品を調理し、その後全員で試食しました。女性部員は「自分で調理し、酢の良さなどが分かり、参加して良かった。」「全体的においしかった。家でも作りたい」など話しました。
有明総支部では、料理教室を夏と冬に開催し、和の教室や園芸教室も予定しています。
暑い戦いを繰り広げました
JAあまくさ女性部佐伊津総支部は7月20日、佐伊津体育館でミニバレー大会を開催しました。女性部員の交流を目的に開かれ今年で20回目。目的別グループや地区内で結成した10チーム約70名が参加し、熱戦を繰り広げました。参加者は「各地区の女性部員とミニバレーを通じ交流ができ、楽しい一日でした。」と話されました。
成績は次の通り。
優勝 フレッシュチーム 2位 洲の崎チーム 3位 寺の尾チーム
稲刈りを行う職員
御用聞き活動による稲刈り
新和支所では、職員による待望の稲刈りが行われました。御用聞き活動の一環で、「高齢のため田植えが出来ないので作り手を探してほしい」との依頼があり、職員による田植えを4月19日に行いました。田植えの初期処理、草刈作業や溝切り、水管理など全て職員で行いました。貸主の鶴田安雄さんは「職員のおかげで、田んぼも荒れず小まめに管理してもらい、いい米ができた」と話されました。
鯖江達朗統括支所長は「田植えから稲刈りまでの成長過程を目の当たりにし、稲穂が出来た時は感動しました。思ったより収穫量があり、品質の良い米が出来たと思います。今後は荒廃地対策の担い手としてJAが手助けできるよう考え、職員教育にもつながるので来年も行いたい。今年は二毛作で野菜を作りたい。」と意気込まれました。
手作りの花びんありがとうございました
松島支所に、手作りの花びんがプレゼントされました。上天草市松島町の春山マサコさんがおりがみ500枚を使用し、手作りの色鮮やかな花びんを制作され、農協や管内事業所に配られました。「今年初めて農協にプレゼントしました。使ってもられたらうれしいです」と笑顔で話されました。大事に使わせていただきますので、本当にありがとうございました。