ミカンを食べると体にいいといわれていますが、
どう体にいいのか、どんな栄養分があるのかをお伝えしたいと思います。




カぜの予防にはミカン!!

 「カゼを引く前にミカンを食べよう」と言われているほどミカンはカゼに効くといわれています。もちろん果物にはたくさんのピタミンCが含まれているのですが、ミカンを二個食べると一日分のビタミンCを摂取したことになるようです。ピタミンCはカゼに対する免疫力を強くする働きがあります。しかも、それだけではなく肌をきれいにする成分もあるようです。その他には、皮や実を包んでいる袋には、ビタミンP(血管壁を丈夫にする)や繊維質(腸内の洗浄力)がたくさん含まれています。
 特に「温州ミカン」はシネフィリンが含まれており、カゼには強いようです。

疲れたらミカンを!!

 ミカンなどの柑橘類の酸味は『クエン酸』がほとんどです。クエン酸は疲労回復や肩こりの筋肉痛の防止、神経疲労の予防に有効といわれています。

ガンの予防にもなるのだ!!

 1日1個のミカンを食べてガン予防・・・こんな研究発表を農水省果樹試験場や京都府立医大などのグループが発表しました。温州ミカンに多く含まれる色素の一種「ベータークリプトキサンチン」と、皮などに多く含まれている「オーラプテン」という香りの成分。
 ベータークリプトキサンチンは、温州ミカンに限り、一個につき1〜2mgほど含まれており、完熟させるほど含量が多くなるといわれています。
 オーラプテンは、夏ミカン、八朔、ユズ、カラタチなどの果皮に、多く含まれています。そのまま食べるわけにはいかないので、マーマレードにして食べることができます。
 この2つの成分が強い発ガン抑制効果があるとされ、健康面に対しても大きな効果を出しているようです。


あまくさミカンは、糖度が高いと大好評です。
体にもよく、おいしいミカン。
たくさん食べて健康家族つくりましょう!


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