【今月の旬彩!!〜あまくさ晩柑〜】
たっぷりの果汁に、甘みと酸味のグッドバランス。天草の風のように爽やかな美味しさをお召し上がりください。
あまくさ晩柑は、天草で栽培された河内晩柑のことで、現在天草3JAで商標登録申請中です。生い立ちは、昭和10年に熊本市河内町で偶然に発見された文旦の一種で、発見地にちなんで「河内晩柑」と命名されました。3月から6月まで出荷される最も晩生の柑橘類で、温暖な天草地域が適地であるため、県内産の約90%が天草で栽培されています。
果汁が多くてジューシーで、爽やかな酸味と甘さが、春から初夏にかけて最も美味しい柑橘のひとつです。3月末までに収穫した果実は、味が濃く、果汁も多いのが特徴で、4月以降収穫した木成り果実は、サッパリとした風味が特徴です。ビタミンCが豊富に含まれ、カロリーや糖質、脂肪が低く、二日酔いなどに効果的で、糖を抑える食物繊維のペクチンなども含まれており、特に女性の方に人気です。