【今月の旬彩!!〜天草大王〜】
絶滅から半世紀ぶりに復元された天草大王。
どんな調理法でも美味しくいただけます☆
天草大王は、大型の肉用鶏で、大きいものでは背丈90p、体重7kgにもなります。
明治から大正時代にかけ天草地方で飼育されていたいと言われていますが、昭和初期に絶滅してしまいました。県農業研究センターでは平成4年から復元に取り組み、絶滅から半世紀ぶりに復元されました。
JAあまくさでは7戸の農家が飼育し、年間約5000羽を出荷しています。この表紙を撮影させていただいた山形末人さんは1500羽飼育し、飼料に気を使うなどより高品質な鶏の育成に力を入れておられます。
天草大王は「もも」の生産割合が高く、適度な歯ごたえがあり、消費者からも大好評です。焼く・煮る・揚げるなど様々な調理法で美味しくいただけます。これからの行楽シーズンに、「天草大王のから揚げ」はいかがでしょうか。