【今月の旬彩!!〜オクラ〜】
夏の基幹作物として定着。
『ネバネバ』が夏バテで弱った胃腸の働きを助けます。
オクラは代表的な夏野菜として知られていますが、JAあまくさでも夏の基幹作物として主要な品目です。
現在JAあまくさでは164戸の農家860eで栽培しています。なかでも倉岳町では、昭和56年頃、水田の転作作物として導入したのをきっかけに定着。今ではJA出荷量の約55%を占めています。
オクラといえばあの『ネバネバ』が特徴ですが、その正体はペクチンやムチンと言われる粘性成分です。ペクチンは食物繊維の一種で、腸内のお掃除役であり、腸内を酸性にし善玉菌の繁殖を促すとともに有害菌の繁殖を抑え、腸の働きを調えます。ムチンはタンパク質と糖質の複合体で、胃の粘膜を保護し、肝臓の機能を高めます。
夏バテで弱った胃腸にはもってこい!たたいたりスライスして冷水で冷やした素麺と一緒にツルツルっといただく…夏ならではのおいしさです。