表 紙 紹 介(2010年9月号)

オクラ


  【旬の香り】 

     

   代表的な夏野菜のオクラ。

   天草の太陽をいっぱい浴びたオクラで夏の疲れを吹き飛ばせ!

 

 

 JAあまくさの夏期の基幹作物として主要な品目であるオクラは、154戸の農家が栽培し、作付面積は789e。なかでも倉岳町では、昭和56年頃、水田の転作作物として導入したのをきっかけに定着し、今ではJA出荷量の約55%を占めています。

今年は4〜5月にかけて最低気温が低く、出始めが1週間から10日遅れましたが、品質は上々に仕上がっています。出荷は6月から始まり、10月末まで続きます。

オクラといえばあの『ネバネバ』が特徴ですが、その正体はペクチンやムチンと言われる粘性成分です。ペクチンは食物繊維の一種で、腸内のお掃除役であり、腸の働きを調えます。ムチンはタンパク質と糖質の複合体で、胃の粘膜を保護し、肝臓の機能を高めます。

夏に疲れた胃腸にはもってこい!天草産のオクラを食べて、夏の疲れを吹き飛ばしましょう。

 

 

 

 

 【旬をいただく】

       マグロのネバネバ丼

    

  オクラのネバネバとマグロで元気いっぱいになる一品です!

【材料】(4人分)

  ・ごはん 4ぜん分(800g)

  ・マグロ(刺身用さく) 300g

  ・オクラ 2袋(約20本)

  ・ナガイモ 300g

  ・焼きのり 2枚

  ・しょうゆ・わさび 各少々

 A

  ・しょうゆ 大さじ3

  ・みりん 大さじ2

【作り方】

@Aを合わせる。マグロは5mm厚さのそぎ切りにし、Aに約20分漬ける。

Aオクラは熱湯でゆで、薄く切る。

Bナガイモは皮をむき、大まかに切ってビニールい入れ、めん棒などで形がなくなるまでたたく。

C丼にご飯を盛り、Aの汁を少々かける。のりをちぎって載せ、ナガイモ・マグロ・オクラを載せる。好みでわさび、しょうゆをかける。

☆好みでキュウリやミョウガ、ネギの細切り、カイワレなどの野菜をプラスしてご飯を少なめにするのもカロリーが気になる人にはおススメです。

 
 
あまくさ通信トップホームへ戻るお問い合せ
Copyright(C) 2000-2001, JA Amakusa All Rights Reserved.