【旬の香り】　

　　 天草地域で古くから生産されている黒牛。

　　　『天草黒牛』ブランド確立に向け事業を展開しています。

　天草地域では古くから黒毛和種の生産が行われ、天草子牛市場では年間６回の子牛市場を開催し、ＪＡあまくさ管内からは約１３５０頭の子牛が全国各地へ販売されています。また、セリ前には子牛品評会を開催し、農家の意識を高め優秀な子牛の育成を図り、繁殖雌牛群のレベルアップに向け取り組んでいます。

ＪＡあまくさは、平成９年度に管内農家の子牛委託飼育を行う子牛共同育成センター、平成１０年度に天草黒牛専門の肥育を行う産肉能力検定センター、平成２０年度に労力軽減を目的に、子牛を育成し人工授精を行った初妊牛を販売する繁殖牛供給センターを建設しました。これらの畜産施設と管内農家・市場を含めたサイクルで、「天草黒牛」のブランド化を進め、管内農家の所得向上と経営安定を図るための事業を展開しています。