鮮やかな赤色と甘い香りが魅力のイチゴ

　　　　　　　　　　　　　ビタミンＣはみかんの２倍

　ＪＡあまくさでは、熊本県の育成品種「ひのしずく」と佐賀県の育成品種「さがほのか」を栽培しています。１１月中旬から出荷が始まり、５月上旬まで続きます。

　イチゴには、ビタミンＣや食物繊維が豊富に含まれています。ビタミンＣには風邪の予防や疲労回復、動脈硬化を防ぐ働きがあります。ビタミンＣは体の中で作ることができませんが、大粒のイチゴ６粒前後で１日の必要な量が簡単にとれます。食物繊維は大腸の働きを助け、便通をよくします。ヨーグルトをかけて食べると効果が倍増します。善玉コレステロールを増やす働きもあるので、成人病の予防にもなります。

　イチゴは先のとがった方が糖度が高くなっています。先端からヘタの方へ食べていくと甘味より酸味が口に残りますが、ヘタから先端へ食べていくとより甘さを感じることができます。ぜひ一度お試しください。