−この地に生きる−

あまくさ人


安心・安全な農産物づくりに取り組んでいるあまくさの人びとを紹介。

その魅力に迫ります!!


 

 

大矢野町

 

 いわもと しゅんじ

  岩本 俊治  さん

 

☆カスミソウを30e栽培

☆その他、早期水稲米を40e栽培

 

 

大矢野島と維和島を結ぶ西大維橋と東大維橋。美しい島々の景色を眺めながら2本の橋を渡るとたどり着く場所が、岩本俊治さんのハウスがある維和島です。温泉が好きで、九州内の温泉地はほとんど回ったという岩本さんにインタビューしました。

(取材日:平成24年4月5日)

 

 

 

―就農されたきっかけは何ですか。また、カスミソウの栽培を始めたきっかけは何ですか。

 JAを早期定年退職し、就農しました。もともとは両親が野菜などを作っていましたが、体への負担を考えて軽い作物を栽培しようと、カスミソウに切り替えました。

 

―カスミソウの1年間の栽培の流れを教えて下さい。

 9月上旬から10月下旬にかけて定植します。11月下旬から収穫を始め、株元を切り戻して再度生育させながら、6月まで収穫が続きます。

 

―現在はどのような作業を行われていますか。

 収穫が主で、朝の涼しいうちに行います。現在は朝6時から10時の間に行っていますが、5月になると朝5時から収穫を始めます。月・水・土に出荷しています。

 

―カスミソウの栽培で心がけていることは何ですか。

 母の日やホワイトデー、式典、彼岸などイベントには欠かせない花なので、その時期に合わせて多く出荷出来るように心がけています。

 

―今作の生育状況はいかがですか。

 茎が硬くしっかりしていて安定しています。花色も良くボリュームがあり、良い出来です。

 

―カスミソウの魅力はどのようなところですか。

 毎日カスミソウを見ていますが、飽きのこないところです。そして、どの花に添えても合うところがいいですね。今では色をつけて主役になるカスミソウもあります。

 

―今後の目標を教えて下さい。

 毎年、「もっと良い花が作れるはず!」と思い、満足はしていません。これからも、もっと品質の良いカスミソウを作っていきたいです。

 

 

         




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