−この地に生きる−

あまくさ人


安心・安全な農産物づくりに取り組んでいるあまくさの人びとを紹介。

その魅力に迫ります!!


 

 

倉岳町

 

 ひら けんじ

 平 憲治 さん  

 

 平 トシ子 さん

 

☆水稲120e栽培

 

 梅雨の中休みとなったこの日、水田では心地よい風に吹かれて稲穂が気持ちよさそうに揺れています。「水がいいので味には自信があります!」と笑顔で話す平憲治さんにインタビューしました。

(取材日:平成24年7月9日)

 

 

―これまでの経歴を教えて下さい

 倉岳町で土木作業をしていました。現在はこの一帯で「棚田米生産組織」を作り、協力して水稲栽培をしています。機械を共同購入することで投資を最小限に抑え、草刈りや消毒など作業工程を統一して行うことで棚田の景観を守っています。

―稲の生育状況はいかがですか

 6月に大雨が続き被害が出ないか心配でしたが、特に影響はなく、穂が出そろい順調に生育しています。8月上旬に刈り取る予定です。

―水稲栽培で心掛けていること、工夫されていることは何ですか

 化学肥料や農薬をできるだけ最小限にするように努めています。この辺一帯では刈取後に菜種をまいて緑肥にしています。また、景観や水管理にも気をつけています。

―水稲栽培で苦労すること、大変なことは何ですか

 今は機械を使うので昔に比べて楽になりましたが、自然災害が一番怖いですね。最近ではイノシシ被害も大きな問題です。電柵などで対応していますが、今のところ被害はでていませんので安心しているところです。

―水稲を栽培していてうれしかった出来事は何ですか

 品質の良い米が出来た時や、消費者の方から「おいしい」と言ってもらえることが一番うれしいです。

―棚田米のPRをどうぞ

 昔から「病人に食べさせる米」と言われていて、食べると元気になります。水田には滝から流れる水を使い、米にはつや・粘り気があっておいしいです。一度食べてみて下さい。

 

 

       




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