−この地に生きる−

あまくさ人


安心・安全な農産物づくりに取り組んでいるあまくさの人びとを紹介。

その魅力に迫ります!!


 

 

栖本町

 

 わたなべ のぶあき

 渡邊 信顕 さん  

 

        すみこ  

      澄子さん

 

☆オクラ10e栽培

 

 

ご自宅から一面を見渡せる、黄色の鮮やかな花が咲き誇る圃場。オクラの収穫真っ最中の渡邊信顕さん・澄子さんご夫妻。出荷量はJAあまくさでトップクラスを誇ります。曇り空のもと、収穫に勤しむご夫妻にインタビューしました。

(取材日:平成24年8月9日)

 

 

―オクラの栽培を始められたきっかけは何ですか

 以前は建設業に勤めていて、妻がみかん・インゲンを作っていました。インゲンは手間がかかるため、退職後のことを考え、平成2年からオクラを導入しました。

―今作の出来はいかがですか

 3月15日に播種し、4月初めに定植しました。6月4日に出荷を始め、収量が多く品質は上々です。

―現在は収穫の真っ最中ですが、1日の仕事の流れを教えて下さい

 朝6時から10時の間に収穫し、午後はネット詰めの作業です。年間で1日200ネット出荷します。

―オクラを栽培していて大変なことは何ですか

 初めは直播で栽培していましたが、平成12年に立ち枯れで失敗し、何回種をまいても育ちませんでした。それから、ハウスで苗を育てて移植する方法に変更しました。オクラは定植してから活着するまでの3週間が一番苦労します。

―オクラを栽培する上で気を付けていることは何ですか

 定植後の温度管理に気をつけています。状態を見極めてトンネルを開けたり閉めたりしますが、これがしっかりできないと苗は育ちません。

―オクラ栽培の良いところは何ですか

 活着の時期を乗り越えれば、オクラは病気・暑さ・風に強く、なかなか倒れません。夏の作物に最適です。

―今後の目標を教えて下さい

 ムラのない収穫が出来るように肥培管理をしっかり行い、安定した出荷ができるような状態を目指します。年間25000〜30000ネットの出荷が目標です。

 

 

       




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