−この地に生きる−

あまくさ人


安心・安全な農産物づくりに取り組んでいるあまくさの人びとを紹介。

その魅力に迫ります!!


 

 

天草町

 

 しらいし たかゆき

 白石 孝行 さん

         

     

 

☆屋根掛けデコポン27e

 ポンカン10e

 河内晩柑7e  栽培

 

 

 12月に加温ものから出荷が始まり、屋根掛け、露地と出荷が続くデコポン。「1人での収穫作業は大変」と話しながらも、いきいきとした表情でデコポンを収穫する白石孝行さんにインタビューしました。

(取材日:平成25年1月7日)

 

 

 

―就農されたきっかけを教えて下さい

 以前に父が甘夏を栽培していて、柑橘栽培には前々から興味を持っていました。そんななか、30代のころに読んだ1冊の本がきっかけで5年後・10年後の自分を考えるようになり、柑橘栽培をしたいという思いが高まって、10年ほど前に就農しました。

 

―今作の出来はいかがですか

 きれいな橙色に色づいています。今日から収穫を始めましたが、1週間ほど予措(果皮を乾燥させる)すると、酸も切れて糖度が増し、美味しくなるでしょう。

 

―デコポン栽培の難しいところ・大変なところは何ですか

 果実の重みで枝が折れないようにデコポンを1つずつ紐で吊り上げますが、その作業は夏の暑い時期に行い、時間もかかるので大変です。そして、1本の木に果実が多くなり過ぎると小玉になり、肥大が伸びないので摘果が重要になってきますが、その加減が難しいですね。

 

―日ごろ心掛けていることは何ですか

 お日様が1本1本の木にまんべんなく当たるように剪定しています。収穫時期の現在は、水分管理の微調節に気を付けています。

 

―デコポンを栽培していて良かったと思うことは何ですか

 自分が望んで始めた仕事なので、日々やりがいを感じています。

 

―今後の目標を教えて下さい

 もっとより良いデコポンを作り、消費者へ届け、喜んでいただきたいです。

 

 

           




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