−この地に生きる−

あまくさ人


安心・安全な農産物づくりに取り組んでいるあまくさの人びとを紹介。

その魅力に迫ります!!


 

 

松島町

 

おおいし たかとし

 大石 寿 さん

         

     

 

☆キンギョソウ 25e栽培

 

 

 高さ1メートル程の茎の先に、白・ピンク・黄の色とりどりの花を咲かせたキンギョソウが彩るハウス内。その1つ1つはかわいらしい花びらですが、本数が多くなると豪華になり、美しさも楽しめます。出荷日を前に収穫作業を行う大石寿さんにインタビューをしました。

(取材日:平成25年2月7日)

 

 

 

―就農されたきっかけを教えて下さい

 親の代から農業をしています。父親が体を壊したことを機に経営を引き継ぎました。

 

―キンギョソウの栽培を始められたきっかけは何ですか?

 以前はしいたけを栽培していましたが、12年前に花き栽培に切り替えました。カーネーションを育てていましたが、キンギョソウがこの土地での栽培にぴったりだったので、3年前に導入しました。

 

―キンギョソウの栽培の流れを教えて下さい

 9月に定植し、11月〜5月にかけて収穫します。1年に1作で栽培しますが、株元を切り戻すことによって2回・3回と花を咲かせ、収穫することができます。出荷は月・水・土で、前日に収穫・選別作業を行います。主に関東方面に出荷され、人気を得ています。

 

―キンギョソウを栽培していて大変なことは何ですか

 ここ何日かは天候が良かったので生育が良く多く出荷できましたが、寒さが厳しくなると燃料費が高くなり大変です。

 

―キンギョソウを栽培していて良かったことはなんですか

 他の花に比べてあまり手がかからないので、栽培しやすいですね。また、品質の良いきれいなキンギョソウが育った時は嬉しく思います。

 

―今後の目標を教えて下さい

 ますます品質の良いキンギョソウの栽培を目指します。70才までは頑張りたいですね。

 

―キンギョソウのPRをどうぞ!

 3月〜4月にかけて最盛期を迎えるキンギョソウは、ピンク・黄・白などカラフルな花色で春にぴったりの花です。1本の茎の先にフリルのような花がたくさん咲き、とてもかわいらしい花ですよ。ぜひご家庭でお楽しみください。

 

           




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