カスミソウ

有明町

ますだ　ひでき

　益田　秀喜　さん

☆カスミソウ5反　栽培

　ただ今収穫作業のピークを迎えている益田　秀喜さん。自分が消費者になった時に買いたくなるようなカスミソウを作り、消費者に提供したいと話されていました。カスミソウ作りへの情熱と優しい笑顔の印象的な益田さんにインタビューしました。

（取材日：平成25年4月3日）

―就農されたきっかけを教えて下さい

　在職中に、退職後の楽しみとして何か無いかと探していた所、知人にカスミソウの事を教えてもらいました。在職中、少しは栽培をしていましたが、退職を機に本格的に取り組みました。

―栽培の流れ

　9月上旬から1週間おきに10月中旬過ぎまで苗植えを行い、10月の下旬から5月いっぱいまで収穫をおこなっています。

―カスミソウ栽培の難しいところ・大変なところは何ですか

　水管理と土作り、ハウス内の換気です。苗植え初期1週間程度は水まきをよく行い、その後は土壌の水分状態を見ながら水まきをおこない、その後水切りをするので見極めが大事です。

　ハウス内の換気にも気を付け、風を入れ生育を促したり、逆に伸びすぎないよう注意を払っています。

―大変な事は何ですか

　消費者がいて成り立つことなので、需要と供給のバランスが大変な所です。

―カスミソウを栽培していて良かったと思うことは何ですか

　品質の良いカスミソウが収穫でき、消費者に届けられることができた時です。

―今後の目標を教えて下さい

　品質向上対策に取り組みたいです。

―カスミソウのPRをどうぞ。　添え花としての位置付けのカスミソウですが、ぜひ家庭に花を飾って心が和んでいただければ幸いです。