―就農されたきっかけを教えて下さい
実家が農家で甘夏などをつくっていました。若い頃は建設会社や販売会社に勤務しながら実家の手伝いを行っていました。45歳頃に本格的に農業に取り組みました。
―導入のきっかけ
父が旧御所浦町の農業委員の時代に、デコポンや不知火等の品種交代の波がせまりました。しかし御所浦は耕地面積も少なく、高つぎも失敗。そこで自生していたボタンボウフウに着目し、栽培を始めました。荒廃地対策につながり費用もそこまでかからず、無農薬で行えたのがきっかけです。
―工夫や気をつけている
海岸近くで栽培でき、ミネラルを必要とする植物なので海水をかける事ができます。海水をかける事でミネラルを接種でき、雑草も生えて来ません。
―大変な所はなんですか
害虫対策です。
―今年の出来はどうですか
去年に比べ葉が大きいですね。茎が太くなり必然的に葉も大きくなりました。
―今後の目標はなんですか
全て天草の食材で商品開発(ラーメンやギョウザ)を行いたいですね。ボウフウの新芽や加工食品も全国の消費者に届けたいです。
―PRをどうぞ
機能性食品としてのボウフウは抗酸化作用があり、利用された方は良好に体質改善してきているとの声が聞かれ始めました。まずは天草の方々にボウフウの事を知ってもらいたいです。
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