佐伊津町明瀬地区の海岸の一番先には、住吉大明神と呼ばれる神様が奉られています。 この住吉大明神様は今から約三百年ほど前に、漁師の大量祈願として造られました。そして、そのほかにも耳にいいということもあり、耳の遠い人などが参拝に来られ、火ふき竹(火おこし)をもって毎年参られる人もいるそうです。 毎年10月9日には、住吉大明神祭りがあり、地域の人たちには、みよっ様祭りと呼ばれ、昔は甘酒をつくって、参りに来た人に配っていたそうで、現在も酒と赤飯を配っているそうです。